「
Mooer」ブランドから、コンパクトエフェクターを横並びにしたタイプの新しいマルチエフェクター機器が発売になりました。

ペダルボード内への設置もセッティングも簡単。Mooer 「Black Truck」です。
こうしたタイプの機器の魅力である直観的操作/アナログ感覚での操作を可能とするマルチエフェクター。
デジタル表示のパラメーターを弄るものよりも、フットスイッチとコントロールノブとが整然と並ぶこうしたスタイルの方が安心するという方も多いのではないでしょうか。
しかも本機の場合には、370mm(D)×96mm(W)×51mm(H)のコンパクトなサイズの中に6種のエフェクトを搭載。
左端には、高精度チューナーも搭載されているのも見所です。

搭載されるエフェクトは、”コンプレッサー”、”オーバードライブ”、”ディストーション(ハイゲイン)”、”イコライザー”、”モジュレーション”、”ディレイ/リバーブ”の6種類。
各々が分かりやすいコントローラーにより多彩なセッティングが可能になっております。
オーバードライブやディストーションとは別に5バンドのイコライザーまで搭載しているのは、非常に面白い部分であると思います。
コンプレッサーはミニスイッチによるON/OFFも可能。
モジュレーションは、フェイザー/トレモロ/フランジャーを切り替えての使用が可能。
ディレイ/リバーブは、ディレイ/リバーブ/ディレイ+リバーブの3モードから選択出来ます。
(モジュレーション・ディレイ/リバーブにはタップテンポ機能有)
当然の様に本体上部にはセンドリターンやヘッドフォン端子などを装備。
センドリターンを活用すれば、歪み系はアンプの前に接続。モジュレーション・リバーブはアンプのセンドリターンを介してプリアンプの後ろへと言った使い方も出来ます。
さらに、ヘッドフォン端子の方にはスピーカーエミュレーションが組み込まれており、ここからミキサー等へ接続することも可能です。
通常のアウトプットはモノラル対応のステレオ仕様となっております。
今や各社からこうしたタイプのマルチエフェクトも登場しておりますが、その中でもユニークなエフェクト構成。
なにかと使い勝手の良さそうな新型であると思います。


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