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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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おっさんの戯言 13

 本日は不定期記事「おっさんの戯言」。


 突然ですが今回は、”私が個人的に大好きな日本人アーティスト”を取り上げてみたいと思います。


 まずその日本人アーティストの方というのは、あるボーカリスト。

 20年も前に活躍し、その後2000年ごろ引退。

 それから10数年、全く活動の噂が聞かれなかったという人物です。



NOUVELLE PERFUM




 私が今も大好きなその方の名は「福井祥史(よしひと)」氏。

 今や大ベテラン。ヴィジュアル系界隈でカリスマ的存在のバンド「D'ERLANGER」(※ インディーズ時代)のボーカリストとして活躍し、その後”気になるギタリスト”としてもご紹介した事のあるギタリスト「LEZYNA」氏等と「STRAWBERRY FIELDS」を結成。同バンドのボーカリストとしてメジャーデビュー。

 ハードなものから幻想的でスケールの大きな楽曲など、数々の名曲、名演を残したボーカリストです。


Go to VINYL




 1993年に「STRAWBERRY FIELDS」が解散を迎えると、95年に元黒夢のギタリスト「鈴木新」氏とロックユニット「VINYL」を結成。再びメジャーデビュー。

 鈴木氏のハードなギターに乗せて、福井氏独特のユニークさと弾けるボーカルが炸裂するという、大変魅力的なバンドとして活躍。 

 その楽曲はテレビ番組にも採用される等し、その活動は福井氏のより飛躍した姿を感じさせるものでした。


 しかし、順調に思われたこのバンドも99年に活動停止。

 先のとおり、2000年には福井氏の引退発表。

 俗にいう”大ヒット”と呼ばれる楽曲は無かったのかもしれませんが、躍動感溢れる歌唱力とそのカリスマ的なボーカルスタイルで多くのファンを獲得していた唯一無二とも呼べるボーカリストであっただけに、この引退劇は非常に驚くべきものに感じられました。

  
 しばらくの間は、何らかの形で復活してくれるのではないかと期待していましたが、それも叶わず。

 一夜限りの復活として鈴木氏とライブを行うまでに、12年の時を要してしまいました。


 しかし、当然これは一夜限りの復活。

 嘗ての様に全国ツアーを行った訳でもありません。

 そして、何事も無かったように。また福井氏の姿はステージから消え去る事となりました。


FADED BLUE NIGH




 今でも偶に「STRAWBERRY FIELDS」や「VINYL」の楽曲を聞いている私の様な人間からすると、また何時かは本格的な活動を再開してくれるのではないかと期待してしまうものです。

 しかし、あれほど有名になったアーティストが引退という道を選んだのですから、そこにはひとかたならぬ理由があったのではないかとも考えたりします。

 なれば、復活というのもそんなに簡単な話ではないのかと考えて居たものですが・・・止まった時は再び静かに動き始めます。


 2017年。有名ヴィジュアル系バンド「DIR EN GREY」、「京」氏が率いるバンド「sukekiyo」のアルバムに福井氏が参加。

 2018年。あるイベントへの参加を要請されたのを切っ掛けに福井氏と鈴木氏の競演が実現。


 そしてなんとそのまま、福井祥史氏をボーカリストとする新バンド結成という展開へとたどり着いたそうなのです。


 新しいバンドの名は「SYNCHRONIC ADDICTIVE SCREAMING FISHES(S.A.S.F)」。(公式サイト

 ヴォーカルは復活の福井祥史氏。ギターは鈴木新氏と「VINYL」コンビ。

 ベースは大物との共演や数々のバンドで活躍してきた女性ベーシスト「AZUSA」女史。

 ドラムは「STRAWBERRY FIELDS」の「SHU-KEN」氏とスーパースター揃い。


 既に、今年9月に渋谷La.Mamaでライブも行ったそうです。


 このライブ以前に大久保で行われたライブの模様は、既にファンの方がYOUTUBE(S.A.S.F Youtube検索)に上げていらっしゃいました。

 そこに映し出されたのは、衰え知らずの叫びを轟かせる福井氏の姿。

 まさに長年夢見た瞬間がそこにありました。


 最近では、往年の人気バンドが長い時を経て復活ということも多くなって参りました。

 それ自体、私の様なオールドファンには大変嬉しいことなのでありますが、いかんせんこのまま長く続けて行ってくれるのか?という不安は付きまといます。

 今はただ、少しでも長く福井祥史氏に活動を続けて行って欲しいと願うのみです。


 欲を言えば、新曲やニューアルバムなどもリリースして頂ければ・・・

 無論、買わせて頂くつもりでいます!


THE BEST OF STR



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Peter Frampton ”Phenix” 【Epiphone】

 現役にしてレジェンド。イギリス人ギタリスト「ピーター・フランプトン」の愛機として有名な3ピックアップ仕様のレスポールカスタム”Phenix”が「Epiphone」ブランドより発売になりました。





Epiphone / Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Limited Edition


 以前、「Gibson Custom」製として制作された”Phenix”は大変高価な一本でありましたが、今回の品は「Epiphone」ブランド製ということでかなりリーズナブル。

 しかし、リーズナブルといっても定価12万円を超えるお品ですので、決していい加減な製品ではありません。

 ここ最近のEpiphoneアーティストモデルは、かなり力の入った製品が目立ちます。





Epiphone / Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Limited Edition


 そんな、Epiphone製 「Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Limited Edition」は表記の通り限定品。

 全世界900本限定の品となるそうです。


 エボニーカラーの下に隠れたボディ表面はメイプルトップ仕様。ボディバックやネックは当然マホガニー製。

 さらにエボニー指板採用と豪華な一本です。


 ピックアップはネックとミドルが”Epiphone Pro Bucker”-2と3。

 リアピックアップのみ”Epiphone Ceramic PRO”を搭載しています。

 全てオープンコイルなのは本人使用のものと同じ形。


 ”Les Paul Custom”モデルでありますので、ゴールドパーツ採用でネックやヘッド、ボディ表裏にバインディング入り。

 豪華で完成されたルックスはEpiphoneブランドの品となっても揺らぎません。





Epiphone / Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Limited Edition


 ヘッド裏には、ピーター・フランプトンのサインがプリントされております。

 例によって写真付きの認定書が付属します。





Epiphone / Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Premium Outfit Limited Edition


 尚、今回のEpiphone ”Phenix”には、特別なハードケース付きのモデル、「Pro Ebony Premium Outfit」バージョンも発売されます。

 当然価格は少々お高くなりまして、定価17万円。

 ギター本体に違いはありません。

 こちらのプレミアムセットの方は全世界200セット限定です。




 重厚で美しいレスポールカスタムと3ピックアップ仕様の迫力。

 これほど絵になる組み合わせというのも、今だになかなか生まれて来ていないのかもしれません。 





Epiphone / Peter Frampton Les Paul Custom Pro Ebony Limited Edition




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拘りのエフェクター用電源 【Limetone Audio】

 エフェクターだけでなくバッテリーチェッカーなども開発する国内ブランド「Limetone Audio」から、”エフェクター電源は9V乾電池派”という方々へ向けて拘りの詰まった製品が発売されます。





Limetone Audio DC GATE Ver.102SSC ≪10/1発売予定!ご予約受付中!!≫


 それが10月1日発売予定のこちら、Limetone Audio 「DC GATE」という製品です。


 大きさとしてはよくあるストンプボックスサイズの品でありますが、エフェクターではありません。

 内部に9V電池を入れる事で、そこからエフェクターに電源供給が可能になるというバッテリーボックス的な製品となります。





Limetone Audio / DC GATE ≪10/1発売予定!ご予約受付中!≫


 エフェクターの音質に変化をもたらす電源供給。

 最近では対ノイズ性に優れたパワーサプライなども数多く登場していますが、やはり乾電池駆動のノイズレスさや音質というものに拘る方も多いかと思われます。


 本機は、機器内部に2つの9V乾電池を搭載可能で、2台のペダルへと電源供給が可能な機器です。

 各電池毎に電圧を確認できるチェッカー機能付き。

 トップオープンデザインになっている為電池交換も容易であります。

 中には、電池交換の面倒なペダルというものもありますので、そうした機器の電池交換の煩わしさを解消するのにも良い機器であると思います。


 「DC GATE」の本体上部には、2系統の出力が装備されていますが、不思議な事に9V IN端子も装備されています。

 これは何故かと言えば、外部から「DC GATE」に9V電源が供給されている時のみ、電池から電源が供給される。という仕組みになっている為で、つまりは無駄な電池消費を防ぐシステムになっているという訳です。





Limetone Audio DC GATE Ver.102SSC ≪10/1発売予定!ご予約受付中!!≫


 あえての乾電池駆動という音質への拘りから生まれたこの製品には、仕様の異なるモデルもあります。

 こちらのDC GATE ”Ver.102SSC”は、オヤイデ電気社の精密導体”102SSC”を使用したモデルで、少しだけ定価が高いモデルです。


 ノーマルバージョンは、Limetone Audioがエフェクター制作時に使用している線材を使用。

 しっかりとした中域と自然に出るプレゼンスが特徴でオーバードライブやファズ、ビンテージエフェクターとの相性が良いモデル。


 ”Ver.102SSC”の方は、モダンなディストーション、ハイゲイン系ペダルのサウンドを底上げするような方向性と音質に違いが生まれるそうです。


 あえて乾電池を使用するという拘りのさらに上を行く、2つバージョンの「DC GATE」。

 9Vバッテリーの維持、管理にも役立つ拘りの一品です。





Limetone Audio / DC GATE ≪10/1発売予定!ご予約受付中!≫




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