進化を続ける定番DAWソフトウェア、
Steinberg ”CUBASE”。
最初のバージョンの発売からそろそろ30年を迎えようとするこの有名ソフトウェアがこの度バージョンアップ。

Steinberg / Cubase Elements 10 通常版
「CUBASE 10」シリーズとなって発売開始されました。
コンピューターの高性能化と共にたゆまなく進化・発展を続けてきたCUBASE。
これ以上何を進化させるのか?と考えてしまうところでありますが、まだまだその成長の歩みを止めることはありません。
今回の10シリーズは、”ワークフローの改善”、”エフェクトの追加”、”プラグインの再設計”、さらにこれまで以上のユーザビリティの向上を果たし、リリースされました。

Steinberg / Cubase Elements 10 通常版
最近特に、画面デザイン的な成長も著しく、数代前のCUBASEとはまるで別のソフトウェアかの様なガラッと変わった印象を受けます。
より分かりやすく、そして操作しやすく。
ユーザビリティの向上を目で見て感じる部分でもあります。

Steinberg / Cubase Elements 10 通常版
対応OSは、macOS 10.12 / 10.13。並びにWindows 7/ 8.1 / 10 (全て64bit版)。
必要スペックは前バージョンと左程変わらない感じでもありますが、メモリ推奨8Mから基本8Mに変わっていたり、要求ハードディスク空き容量が増大していたりします。
モニタ解像度の最小値が指定されている点にも注意が必要です。
CPU : 64-bit Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5以上推奨)
メモリー : 8GB 以上(最小 4GB)
ハードディスク : 30GB 以上の空き容量(SSD 推奨)
ディスプレイ : 1,920×1,080 ピクセル以上 (最小 1,440×900 ピクセル)
グラフィック(Windows のみ): DirectX 10 / WDDM 1.1 対応グラフィックボード

Steinberg / Cubase Artist 10 通常版
これまでと同じく、パッケージは3種類。
シリーズの基本機能を備えた”Elements”パッケージの他、サイドチェーン設定機能や歪み系の新エフェクトなどを含む”Artist”、ボーカル編集、ピッチ修正機能を持つオーディオ制御の「VariAudio 3」などを含む”Pro”が用意されています。
クロスグレード版(他社製DAWソフトウェアから乗り換える場合の割引パッケージ)も用意されている様です。(※)
※ 他社ソフトウェア(フルバージョン)正規ユーザーの証明が必要です。
自宅のコンピューターがプロレベルの制作スタジオへと早変わり。
必要な機器を集め始めるとキリがありませんが、音楽制作の為の基本的な事ならばこのソフトウェアですべて賄えます。
数十年前と比べると、今は夢のような環境が簡単に手に入る時代になったと感じさせてくれる、NEW CUBASEです。

Steinberg / Cubase Pro 10 通常版

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