広く世界に名を轟かせる日本ブランド「
Leqtique」から、空間系エフェクターとして2作目となるリバーブペダルが発売になりました。

Leqtique / Stellaclasm
Leqtique 「Stellaclasm」は、大変有名なアンプ搭載型のスプリングリバーブ、”Belton”リバーブユニットをシミュレートした新作です。
シンプルで一般的なスプリングリバーブであることはもちろん。
新しいアイディアを盛り込んだ本機は、スプリングタイプの太いリバーブ音を信条としながらも、原音に対しリバーブ音を加工しながら幾重にも重なるようにミックスすることを可能とした、新しいタイプのスプリングリバーブなのだそうです。

Leqtique / Stellaclasm
搭載されるコントローラーは4つ。
大きなノブ左から”Mix”、”Tone”、”Decay”と並び、真ん中のToneノブの左に小さな”Stella”コントローラーが搭載されています。
まず、ドライシグナルとウェットシグナルの比率を調整する”Mix”コントローラーですが、これは絞り切る事により完全なドライシグナルになるような設計。
逆に100%にすると原音以上のリバーブサウンドがミックスされる仕組みとなっております。
真ん中の”Tone”ノブは、”リバーブ音にのみかかる”ハイカットのイコライザー。
時計回りに回していくことにより残響音が籠る様な効果が得らえます。
音が散らばりすぎたイメージになってしまう時に、これを落ち着かせる効果が見込めるそうです。
”Decay”コントロールは一般的なリバーブと同じ空間の奥行を設定するコントローラー。
ただし本機では、敢えて浅めの奥行き感に設定してしてあるそうです。
最後、”Stella”コントロールは、”Ratio(比率、割合)”の様なものと説明されています。
値を小さくすればシンプルで一般的なスプリングリバーブに近づきますが、上げていくことにより本機ならではの新しいリバーブサウンドへと変化していくのだそうです。
公式説明によると、”最終的には非常に宇宙的で弦振動に極めて敏感な表現力に溢れた音色”になるとの事。
本機「Stellaclasm」ならではのサウンドを生み出す上でポイントとなるコントローラーです。
伝統的なサウンドから、新しいアプローチのサウンドまで。
既にかなり注目を集めている品となっておりますので、気になる方は早目の予約/購入をお勧めします。
※ 「Stellaclasm」乾電池駆動不可の製品です。

Leqtique / Stellaclasm

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