本日は不定期記事「おっさんの戯言」。
今回は、昨年より日本でも見かける様になった目新しいギター関連ブランド「CHERUB(チェルブ)」について。

「CHERUB」は、チューナーなどのギターアクセサリー製品を中心になかなか面白い製品ラインナップを展開するブランド。
最近ではAmazonなどで数多くのCHERUB製品を見かける事が出来ます。
それでいて価格はリーズナブルな傾向。
お察しの通り、中国シンセン市に本拠を置く中国企業、「cherub technology」社のブランドであります。
まだ国内ではあまり馴染みのないブランド/企業であると思いますが、その一方でCHERUBと同じく「cherub technology」の自社ブランドであるのが「
NUX(ニューエックス)」なのだそうです。

こちらは、いち早くカラー液晶を搭載し注目を集めたマルチエフェクターや格安エフェクトペダルが結構有名ですので、「NUX」ならば知っているという方も多いのではないかと思います。

最近ではBluetooth対応の小型モデリングアンプなども発売しております。
これまで、一部のNUX製品などは国内楽器店に並ぶ事もありましたが、常時販売されているという感じではなく、もっぱらAmazonなどを通じて手に居られる品というイメージでありました。
しかし昨年、CHERUB/NUXブランド製品をもっと日本でも手に入りやすくと国内に輸入代理店業務を行う「チェルブ・ジャパン」が設立されたそうなので、国内でも入手し易くなり、よく見かける身近なブランドになっていくのかもしれません。
そんなCHERUBブランド製品の中で、私が最近気になったのがこちらの品。

チューナー/メトロノームであり、アンプでもあり、さらにはコードブックでもあるという頼りになる一台。
Cherub 「WMT-940」という製品です。
約縦12cm、横7cmで薄型というコンパクトな機器なのですが、その中に便利な機能を満載。
まさに”ギター練習のお供に”と言った感じのアイテムです。
大き目なLCD表示により、チューナーとしてもメトロノームとしても見やすく扱い易い設計。
小型スピーカーを内蔵しておりますので、アンプとして使用出来るのはもちろん、コードブックのコード構成音を音で確認することなども可能にしております。
当然、ヘッドフォンにも対応。
さらに、最近の機器らしいと言えるのがその電源。
乾電池ではなく、充電式。
内蔵の充電式リチウム電池が駆動電源となっております。
(充電はマイクロUSBを介して行います)
フル充電で6時間以上の駆動が可能になるそうです。
少し前までは兎に角安い品。
それが徐々に安くてハイクォリティーになっていった中国ブランド製品。
最近は、有名ブランドにはない少し変わった便利な機能や品と言ったアイディア勝負に出ているのか?という印象を受けます。
CHERUB/NUXブランドを含め、依然勢いの感じられる中国ブランド製品。
これからも目の離せない面白い存在になっていくのではないかと思います。
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