以前、日本のユーザーへ向けて、
カタカナ/漢字表記の”Riotディストーション”を発売したことのある「
Suhr」ブランドから、また新たな”Nippon風”ペダルが発売になるようです。
これはSuhrと国内有名楽器店「IKEBE楽器」さんとのコラボレーションによって生み出される品でありまして、Suhrの人気ペダルを日本風外装にした特別モデルとして生産されるものです。
今回生産される特別モデルは3種類。

幅広いサウンド運用を可能とする人気のデュアルチャンネルオーバードライブ/ディストーション「
Eclipse」。

そして、定番大人気ディストーションペダル「Riot」と、昨年発売されましたミニサイズのRiot、「Riot MINI」の日本風バージョンが用意されます。
さて、肝心のデザインでありますが。
どの様な漢字/カタカナバージョンとなっているかと思いきや…

そもそも筐体カラーデザインからして、全てが違います。白を基調としたデザイン。
問題のカタカナ・漢字表記やコントロールノブなどは鮮烈な赤という、かなりインパクトある外観となっております。
しかも製品名及びそこに描かれているのは、「巌流島」。
日本人ならばまずお馴染み。「宮本武蔵」、「佐々木小次郎」両名の有名な決闘の様子が描かれています。
「巌流島エクリプス」とは、なんと力強い製品名なことでしょう。
”エクリプス”!とカタカナで表記されているのも衝撃的ではありますが、”GANRYU-JIMA”という製品名とグラフィックのインパクトがそれに勝っている感じであります。
例によって日本語表記の時点で海外ユーザーの方に注目を集める品だと考えるところですが、海外ギターフリークと海外の宮本武蔵フリークがどれだけ被るだろうか?と少し気になるところであります。
しかし、単純にSAMURAIとして格好良い品に映るのかもしれません。
そうした意味でも海外で相当人気を得そうな特別バージョンだと思います。
日本人目線で考えても単純に格好良いと思いますので、素直に欲しいと思える一品だと感じます。

さて、お次は「Riot」ですが、こちらはなんとNINJAです。
カラーデザインは巌流島エクリプスと同じ白を基調としたものですが、描かれているのは忍者の姿。
シルエットだけで忍者の躍動感ある動きが非常によく描かれており、同時に毛筆で描かれた様な”ライオット”の文字からも勢いを感じるデザインだと思います。

ミニサイズの「NINJA Riot」もフルサイズと同様のデザインです。
それはそうと、実はこの筐体に描かれた忍者の向いている方向が、INPUTとOUTPUTを表現しているそうです。
言われてみれば確かに。
とにかく非常に凝ったデザインだと思います。
今回のこの特別バージョンは、各機種50台ずつの限定品になるそうです。
発売は3月下旬。
どうしても手に入れたいという方は、早めの御予約をしておいた方が良いかと思われます。


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