
拘りの高級機器を開発するフランスのブランド。
「
Two Notes Audio Engineering」から発売になっていました、ペダルタイプのスピーカーシミュレイター「Torpedo C.A.B.」がよりコンパクトなサイズへと進化。

Two Notes 「Torpedo C.A.B. M」として発売されました。
今回フットスイッチレスとなり、かなり横幅が狭くなりました。
それでも、DI出力を含めた豊富な機能の多くは引き継がれ、筐体左右の側面に所狭しと各種IN/OUTやスイッチ類が搭載された形となっております。
新たに加えられた機能としましては、スピーカーアウト機能の搭載。(ロードボックスとしては使用出来ません)
そして、リバーブ機能が追加されました。
逆にMIDIには非対応となり、この機能は削減されています。

搭載されるバーチャルキャビネットは前型と変わらず32種類。
FenderやMashall、Mesa/Boogieなどと言った有名ブランドのキャビネットエミュレーションも多数搭載されています。
さらにマイク8種、パワーアンプ8種のシミュレーションも搭載。選択可能です。
新たに搭載されたリバーブと合わせてイコライザーエフェクトも搭載されていますので、かなり詳細なキャビネットシミュレーション/音色コントロールが可能な仕様となっております。
今やこうした機器では当たり前のサードパーティ製IR(インパルスレスポンス)データにも対応。
アンプヘッドからの接続も、エフェクトペダルからの接続も可能。
大がかりなアンプセットを使用した様なサウンドを、ペダルサイズで実現します。
もちろんパソコンやモバイル機器からも操作可能。
パソコンはUSBを介して、モバイル機器はBluetoothで接続します。
驚くべき勢いで小型/高性能化が進むキャビネットシミュレイター。
キャビネットシミュレイター専用の小型コンピューターと言った感じの機器ですので、まだまだ高価な品には変わりありませんが、こうした機器もやがてはもっと手の取りやすい価格帯の品になっていくのかもしれませんね。


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