1989年に締結されたエンドースメント契約から30年。
「
Ibanez」と「
ポール・ギルバート」が共に歩んできたこの30年を記念して、特別なシグネイチャーモデルが制作されます。
Ibanez / Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333【2019年秋発売予定】
制作されるのは、ポール・ギルバートと言えばお馴染みのPGモデル。
ただし、同じくポール・ギルバードシグネイチャー”Fireman”等でも採用されていた、
DiMarzio製シグネイチャーミニハムバッカー”PG-13”が搭載された最新の形。
Ibanez 「Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333」です。
発売は2019年秋頃の予定となっております。
Ibanez / Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333【2019年秋発売予定】 PGモデルと言えば印象的なFホールペイント。
それと最新のミニハムｘ3搭載というこの記念モデルですが、同時にハードテイルブリッジ採用のトレモロレススタイルというのが特徴的でもあります。
ずらっと並んだピックアップ含め、ハードウェアはすべてゴールドパーツを採用。
エンドースメント契約30周年記念を彩る、豪華な外観がまた特別感を演出しています。
記念モデルらしくボディ材も豪華絢爛。
希少なアフリカンマホガニーを贅沢に使用し、指板にはマッカサルエボニーが使用されています。
Ibanez / Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333【2019年秋発売予定】 トレモロレスという事で、背面から見た姿は至ってシンプル。
ロック式トレモロを使用していた時代を経て、今の彼が辿り着いたギターの形がここにあります。
ネックはもちろんIbanezお得意の5P構造。
メイプル材にウォルナットを挟み込んだ”PGM 5pc”です。
Ibanez / Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333【2019年秋発売予定】 今回ヘッドはリバースタイプを採用。
チューナーはロック式を搭載。
トラスロッドカバー部には、モデル名である”333”の表記が入れられております。
工場出荷時のゲージは、.010～.046の所謂レギュラーゲージです。
そして、自然と目につく豪華なインレイ。
アクリルとコンビでアバロン貝の装飾が施されております。
ネックからヘッドにかけてのバインディング装飾もまた豪華なポイントです。
シンプルな構造と豪華な装飾が際立つ30th Anniversary PG。
複雑な構造/部品を搭載したものばかりが高級品ではないと示す、”シンプルな高級モデル”の見本のような一本であると思います。
この特別モデルを手にしたポール・ギルバートが今後どんな活躍を見せてくれるのか。
それもまた楽しみになるような逸品だと思います。
Ibanez / Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333【2019年秋発売予定】
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