近年、ペダル界の風雲児とも呼べる活躍を見せ続ける「
One Control」ブランドから、遂にアンプヘッド製品が発売になりました。

1966年製Fender 「Super Reverb」サウンドを再現したソリッドステートのアンプヘッド。
One Control 「BJF-S66」です。
本機の基本出力は、66W(8Ω)。
16Ωの場合には30w。4Ωの場合には100wの出力を発揮します。
ソリッドステートらしいコンパクトな筐体(※)にリズムとリードの2チャンネルを搭載。
各チャンネル毎に独立したリバーブを搭載し、トレモロエフェクトも装備しています。
”BRIGHT”スイッチも搭載。
※ W26.5 x D9.5 x H8.5cm(突起含まず)

パワーアンプ部は、デジタルパワーアンプとなっており、真空管(パワー)アンプの様にキャビネット接続必須ではありません。
つまり、本機からライン出力という手軽な運用も可能となっております。
レコーディング機器やDTM環境との相性も抜群。
現代的な録音環境に合致するアンプヘッドであると言えます。
背面には、そう言ったライン環境を支援する”PREAMP OUT”を装備。
もちろん”EFFECTS LOOP”も装備しています。

そして、各操作を足元でコントロール出来る様、専用のフットスイッチも発売。
本機を接続すれば、”FX LOOP”、”CHANNEL”、”TREMOLO”の足元での操作が可能です。
本体重量わずか1.62kg。
ソリッドステートですが、リアルな真空管アンプ様な挙動を見せる本物志向と来れば、魅力的でないわけがございません。
予想通りと言いましょうか、発売以来かなりの売れ行きらしく、早くも多くの楽器店で品切れとなっている模様です。
また一つ、新しい人気製品、人気小型アンプリファイの形として定着しそうな注目機種です。


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