ヴィンテージエフェクトの復刻を得意とするイタリアブランド、「Formula B Elettronica」の開発したファズペダルが日本へとやってきました。

既にその外観からインパクトの強すぎるこちら。
1962年、世界発で初めて作られたと言われているヴィンテージファズの歴史的名機、Maestro 「Fuzz Tone」を現代に復刻させたこの一品。
Formula B Elettronica 「MAESTRA Fuzz-Tone」です。

ペダル正面にはフットスイッチのみ。
上部に”VOLUME”と”ATTACK”二つのコントローラーを備えたのみという非常にシンプルな形態。
中身ももちろん、原始的なファズ回路と言われる当時物の回路を再現したもので、パーツの配置さえもオリジナル同様とする拘りの一品です。
当然の様に動作LEDなど搭載されていない、昔ながらの形も再現している本機でありますが、現代的に改良された点もいくつかあります。
まず、電源仕様。
オリジナルは1.5V乾電池駆動でありましたが、これを現代の9V電池駆動へと変更。
一般的なセンターマイナスの9V電源入力にも対応しています。
そして、フットスイッチをトゥルーバイパス仕様に。
それでも、当時物との比較動画を見る限り、まさしくあの音と呼べる仕上がりになっていると感じます。
伝説のThe Rolling Stones 「(I Can't Get No) Satisfaction」の有名なイントロで火が付いたとされるMaestro 「Fuzz Tone」。
Formula B Elettronica 「MAESTRA Fuzz-Tone」として復活したそのサウンドは、今現在聞いても大変インパクトのあるものです。


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