世界に誇る日本のブランド「BOSS」が、また一つ革新的な音楽機器を開発しました。

既に各所で大変な話題となっているこちらの品。
一見するとただのヘッドフォンの様に見えますが、なんとヘッドフォンスタイルのギターアンプ。
お馴染み”WAZA-技-”シリーズから登場のBOSS 「WAZA-AIR」という製品です。
実はヘッドフォン型のギターアンプという製品は、以前VOXブランドなどが発売したこともあります。
ギターに接続するだけで手軽にアンプサウンドを楽しめるというコンセプトは、通常のヘッドフォンアンプ製品などにも通じるものですので、それがヘッドフォンスタイルになったからと言って特に目新しいものではありません。
では、このWAZA-AIRは、一体何が革新的なのか。

BOSS / 技 WAZA-AIR《予約注文/12月14日発売予定》
WAZA-AIRには、トランスミッター(WL-T)が付属しています。
つまり、Bluetooth対応型。ワイヤレスシステムです。
しかし、ただワイヤレスになったヘッドフォン型アンプという事であれば、革新的とまでは言えないと思います。

BOSS / 技 WAZA-AIR《予約注文/12月14日発売予定》
では一体何がそこまで革新的なのかと言う話になりますが、Bluetoothと専用アプリ”BOSS TONE STUDIO”を活用することにより、本体だけで5種類のアンプと 50種類以上のエフェクトを使いサウンドメイクをすることが可能になっています。
あえて言うのならば、(ワイヤレス)モデリングヘッドフォンアンプとでも言いましょうか。
ギターとWAZA-AIR、そしてスマートフォンやタブレットさえあれば、如何なる場所でも最高のサウンド環境が手に入ってしまうのです。
さらに驚きなのが ”立体音響テクノロジー”と”ジャイロセンサー”により、実際にアンプキャビネットを鳴らしている様な自然な音場を再現してしまうという機能。
実際にステージに立っているような臨場感をこのヘッドフォン型の機器一つで実現してくれるというのです。
これは、名だたる国内有名アーティストの方々が実際に使用した様子を収めたビデオを見ていただきたいと思います。
とにかく、皆様が口をそろえて大絶賛。
それだけこのWAZA-AIRが恐るべき性能を持っているという事なのでしょう。
最高のプロモーションビデオですね。
当然、最先端機器である本機は、限りなくゼロに近いレイテンシー(遅延)性能を発揮し、電源もリチウムイオン電池による充電式。
唯一つ気になる点があるとするならば、40.000円という価格。
モデリングアンプと考えても少々値の張る品であるという事です。
しかしながら、ここまでの最新鋭・革新的ギターアンプと考えるならば、この価格でも十分に納得のいく性能を持っていると考えられます。
便利で小型、多機能化が進むギター関連機材もついにここまで来たかと感じさせる最新鋭ヘッドフォン型アンプ。
BOSS 「WAZA-AIR」は、12月14日発売予定です。

BOSS / 技 WAZA-AIR《予約注文/12月14日発売予定》

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