リーズナブルなコンパクトペダル製品も得意とする中国ブランド「
Mooer」から、また新たなスリムサイズペダルが発売になります。

それがこちら、12月15日発売予定のMooer 「E7」。
本機は、ポリフォニック(和音)対応のギターシンセサイザーペダルです。
スリムコンパクトな本体には7種のシンセトーンを内蔵しており、エレキギターを接続するだけで特別なピックアップなどなしにシンセサイザーサウンドを出力出来てしまうというペダルです。
筐体左側には7つのインジケーターが装備されており、これが1~7までの動作モードを表しています。
選択できるモードは、トランペットの様なシンセトーンからオルガンライクなシンセトーン、8bitサウンドライクなシンセトーンなど。
アルペジエーター機能なども搭載しており、各モードにこの機能を組み合わせて使用する事も出来ます。(デフォルトでアルペジエーターがONのモード、OFFのモードがあり、各々切り替え可能)
もちろんこのアルペジエーター機能はコントロールノブによるスピードの調整が可能です。

他にも、”High/Low”二つのカットコントロールや”Attack”感を操作するコントローラーを装備しており、かなり幅広いサウンドメイクが可能になっています。
さらには、原音とのバランスを調整する”MIX”コントロールなども装備。
ギターの原音を加えたシンセサウンドも手軽に作り出す事が出来ます。
これだけの機能を有するペダルですので、当然プリセット機能も装備しています。
プリセットは”SAVE”ボタンを長押しするだけの分かりやすい簡単操作。
本体左側面には、USBポートも設けられており、将来的なファームウェアアップデートにも対応しているそうです。
多くの機能を有しながら、ここまでコンパクト。
しかも、一昔前の機器の様な遅延も感じられず、ほぼリアルタイムな音色変化を実現するのですから驚きです。
唯一、弱点があるとするならば、小型故に乾電池駆動には対応していないという事だけでしょうか。
駆動には、一般的なセンターマイナスの9V入力が必要となる機器です。


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