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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト96

 突然ですが、”速弾き”と聞いて思い浮かべるギタリストは?と質問されたとしたら、一体誰を思い浮かべるでしょうか。

 イングヴェイ?インペリテリ?それとも、もっと現代的な速弾きギターヒーローかもしれません。


 こうした名が挙がるのは当然なのですが、今回取り上げます気になるギタリストもそれ以前の時代の速弾きギタリスト。


Anthology 1967-71




 ブルース/ロックの時代の速弾きギタリストと言えばこの方。

 1960年代から活躍したイギリスのロックバンド「Ten Years After」のVo/Gt、「アルヴィン・リー」です。


 デビュー間もない頃から注目を集めたこのバンドは、正直申しまして「アルヴィン・リー」のバンドと言っても差し支えない程のギタリストメインのバンドであります。

 それだけアルヴィン・リーの存在感やテクニックが(この時代としては特に)注目を集めるものだったからに他なりません。


ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3 日間 [Blu-ray]



 
 60年代と言えば、今や伝説となっている1969年の「ウッドストック・フェスティバル」が開催された時代になりますが、当時時代を先取る様な存在であった「Ten Years After」も当然参加しております。

 そこで披露された「アルヴィン・リー」のテクニックは今見ても”速い”と感じさせる驚異的なものであります。

 まだハードロックも生まれてない時代に於いて、後にその原型とまで言われるハードブルースなギター演奏が大変印象的でありました。


 しかし、そこまでの存在でありながら、何故それほど有名ギタリストとして扱われていないのか?

 これに明確な答えを出すことは難しいのですが、一つだけ大きな要因か?と思える事があります。


 それは、同じく”ギタリストが主体”の時代を先取るバンドが同じ時期に存在したという事実。

 ウッドストックの時代で、ギタリストと言えば・・・そうです、「ジミ・ヘンドリックス」の存在です。


ライヴ・アット・ウッドストック(Blu-ray Disc)




 時代を先取りする卓越したテクニックも圧倒的なギターレジェンドの存在感の陰に隠れてしまったという印象は否めません。


 しかし、「アルヴィン・リー」が残した爪痕は、確かに後の時代へと繋がって行きました。

 ジミ・ヘンドリックス程の知名度は無くとも、確かにギター史に残る名(技巧派)ギタリストであると思います。


Live 1973 King Biscuit Flower Hour



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