「Free The Tone」から発売されていた、100V3系統装備のプロスペックパワーサプライ「PT-1D」に後継機となる新型が発売。

同じくAV100V3系統の供給をカバーした新型、Free The Tone 「PT-5D」が発売になります。
発売は12月26日の予定。

新型発売に伴い、前型「PT-1D」は生産終了機種となっております。

まず見た目からして大きく変わったのが、100Vを含めた各種電源供給端子が本体右側に集約された形となり、本体幅は40mmほど若干長くなっています。
しかしこれは、前型が専用のACアダプターが必要だったのに対し、新型では一般的な電源ケーブルのみで全ての電源供給が可能になったという改良が施された為だと思われます。
少しだけ本体サイズが大きくなった分、邪魔なアダプターが必要なくなったというのは結果的に良い改良点だと思います。

9V出力部分にも仕様変更は見られ、新たに”DC9V/500mA”の出力端子が2つ装備されました。
通常の”DC9V/100mA”出力6個口と合わせて、最大8系統の9V電源供給が可能です。
前型に搭載されていたハイカレント出力は300mAx2でしたので、単純にパワーアップしているという事であります。
DigiTech 「WHAMMY」など、起動時に大きな電流の必要なデジタルエフェクトにも対応(※)しているという事ですので、かなり汎用性の高い電源と言えそうです。
※ 公式説明にも動作可能機種が列記されておりますが、テスト時に動作が確認出来た製品という事であり、仕様変更などにより動作不可となる場合も御座います。完全な動作を保証するものではありません。
もちろんこれだけの機器ですので、各出力は完全に独立したアイソレーテッド出力。
独立したノイズフィルター、ショートプロテクション回路搭載の完全プロスペックなパワーサプライ「PT-5D」。
拘りのエフェクターシステムを”安心して”使う為には、有意義な投資対象となる品ではないでしょうか。


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