国内屈指のアコースティックギターブランド「
Headway」から、特別天然記念物に指定されている日光杉並木の”古材”を使用した限定モデルが発売されました。

極少数、8本のみ制作された至高の一本。
Headway 「HD-501 NIKKOSUGI」です。
当然の事ながら、まずため息の出る様なこの仕上がり。
徳川家康ゆかりの日光杉並木から生まれたと聞くだけで、何やら威厳の様な物を感じるものですが、ギターに姿を変えたとしてもその迫力が伝わって来るようであります。
滅多に流通しないであろう特別な古材を使用した国内有数ブランド品ということで、お値段30万円程するお品物ですが、逆に安く感じてしまう様な妙な感覚になる一本だと思います。

ちなみに、素材の良さを存分に生かした様なトップ材にこの日光杉の古木が使用されており、サイドとバックにはインディアンローズウッドを使用しています。
ネックはアフリカンマホガニー、エボニー指板仕様。
ピックガードには日光東照宮と杉という本機の由来を示すデザインが入れられております。
ヘッドストックにはこれまた豪華な鳳凰の姿が形どられておりまして、これには黄蝶貝が使用されているそうです。
この特別なデザインはヘッドウェイ・マスタービルダー「安井雅人」氏の手によるものだそうです。
その他ブレーシングなど細かい仕様については、Headway新レギュラーモデル「500番」モデルを基本としたスペックとなっているそうです。
ある意味、素材に徳川家の歴史の重みを背負ったかの様なHeadway 「HD-501 NIKKOSUGI」。
もしかしたら、霊験あらたかなサウンドを産み出してくれかもしれない?一品かもしれません。


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