高品質なスタジオコンソール機器などを得意とするイギリスのブランド「
audient」から、機能的かつコンパクトな新型オーディオインターフェイス製品が発売になりました。

必要な機能をコンパクトな本体に凝縮した、オーディオインターフェイスの新しい形。
audient 「EVO 4」です。
パット見の印象通りのかなり小型サイズの本体は、140 x 67 x 67 (W x H x D mm)というコンパクトさ。

それでも、ファンタム電源対応のコンボ入力を2系統備え、さらにギターやベースを直接接続できるJFETインストルメント入力なども備えた充実の装備を誇ります。
当然、ヘッドフォン端子なども完備。
操作の為の各種ボタンも数字やアイコン表示で分かりやすく、説明書を読まなくとも即使えそうなシンプルさ・分り易さが大変魅力的であります。

OSは、Windows、macOS、iOSに対応。
ただし 「EVO 4」自体の駆動にUSBバスパワーを必要としますので、iOSの場合には電源供給可能なUSBハブ等が必要となります。
最新の製品という事で高性能(サンプルレート:24bit / 96kHz)を誇る本機ですが、細かい調整をすることなく直ぐに使える”Smartgain”という機能を搭載しています。
この機能はワンタッチで入力ゲインレベルを設定してくれる機能でして、オーディオインターフェイスをあまり使った事の無いユーザーでも簡単な操作だけで最適なレコーディングレベルをほぼオートで実現してくれるという便利なものです。
その見た目以上に大変インテリジェンスな機器なのであります。
小型でシンプル、高性能。
様々な音楽機器が目覚ましい進化を遂げていく現代に於いても、一際輝きを放つ新製品だと思います。


楽天市場
- 関連記事
-
スポンサーサイト