アメリカブランド「
WALRUS AUDIO」から、新しいペダルシリーズ”MAKO”シリーズ第一弾となる、スタジオグレードのディレイペダルが発売になりました。

WALRUS AUDIO 「D1」です。
これまでのWALRUS AUDIO製品とは雰囲気の異なるこの新型。
筐体自体も厚みのあるデザインで、なにやら武骨な雰囲気を漂わせています。
この「D1」は、スタジオグレードのディレイを5種類搭載した高品位なディレイペダルです。
税込み売価\36.000円程と少々高級志向な製品であります。
内臓された5種類のディレイプログラムは、本体中央に装備された”PROG”コントローラーにより選択する方式。
搭載されるプログラムは、”DIG(Digital)”、”MOD(Modulation)”、”VINT(Vintage)”、”Dual”、”REV(Reverse)”となっております。
当然、プリセットにも対応しておりまして、A、B、C三つのバンクにそれぞれ3プリセットが可能。
計9通りのセッティングを保存しておく事が可能です。
通常のディレイタイムなどのコントローラーの他、左下の”TWEAK”コントローラーにより、モジュレーションやTONE、それにAGE(※)の設定も可能です。
※ 音像を粗くしヴィンテージディレイの雰囲気を再現する機能。
これらのコントロールは、TWKEAKノブ下のトグルスイッチによりMOD/TONE/AGEを選択し調整する方式となります。
IN/OUT端子は本体左右側面にそれぞれ装備されている本機でありますが、本体上部にはMIDI IN/OUTも完備。
MIDIコントローラーを利用することで最大128個までのプリセットを扱う事も可能になります。
2つのストンプスイッチ右側はTAPスイッチとなっています。
以上、機能的にはそこまで目新しいものを感じない「D1」でありますが、突き詰めたのはそのディレイの品質という事になるでしょうか。
この新しいMAKOシリーズから今後どんな品が登場するのかも気になります。


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