新進気鋭のイタリアブランド、「EGO Guitar」が開発した先進スタイルのギターが日本へと上陸。
販売開始されました。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
エレキギターの未来形、
Strandberg ”Boden”の登場以来、特異なボディ形状のヘッドレスという斬新なスタイルに今や耐性は付いた感じは致しますが、塗装デザインまでファッショナブルなこの姿には驚くばかりでございます。
流行りのラップ塗装を取り入れた艶やかなカラーリングが目を惹く一品。
EGO Guitar 「My6 Infinity」モデルです。
元々バイオリンのワークショップ(Marconi LAB)としてスタートしたこのブランドは、そこから得た経験を元に”さらに独創的で革新的な楽器を製作すること”を目標にEGO Guitarプロジェクトをスタートさせたそうです。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
2人のバイオリン職人によって生み出されたエレキギター。
まさに、イタリア人ならではのファッショナブルさとモダンさが凝縮されているかの様な姿です。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
まず注目されるのは、これまでのエレキギターの常識を覆すその設計。
ボルトオンジョイントされたネック部分は、ネックの中心からかなり外れた様な取り付け方がなされております。
もちろんこれは、ハイフレット演奏時の操作性を高める工夫でありますが、ここまで大胆な設計は今まで見たことがありません。
六角ボルト6本で接合されているのも新しい感覚であると思います。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
搭載されたピックアップは、その派手な見た目から直ぐに分かるLace Music ”Alumitone HB”。
先進スタイルによく似合う存在感であります。
さらに、先進モデルでは結構見かけるようになった仕様、ブリッジ部にピエゾピックアップも搭載しています。
しかし、それよりも新しいのが、ネックエンド部の黒い部分。
実はこの部分もピックアップになっております。
この部分には”GMRピックアップ”と呼ばれる”コイルレス”ピックアップが搭載されており、よりピュアなクリーンサウンドが得られる設計になっております。
見た目はハムバッカー2基搭載でも、その実3種/4基のピックアップが搭載されているのです。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
見た目通り、かなりの高級機ということで、初期状態でロックピン(Jim Dunlop製)対応(ボディ埋め込み型)となっている本機でありますが、不思議な事にそのロックシステムがヘッド裏部分にも搭載されています。
これはストラップを接続する為ではなく、専用のアタッチメントを介し「HERCULES」製のギタースタンドへ接続する為のものになるそうです。
特殊形状のボディを持つ品故に特別に考えられた仕様と言えます。
ネック部は見ての通り、高級なバーズアイメイプルを使用。
ボディはスワンプアッシュ。
リッチライト指板仕様となっております。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail
ヘッドレススタイルと言うことで、チューナーは当然ブリッジ側。
上記モデルはハードテイル仕様となっておりますが、同じ6弦のトレモロ搭載型も用意されています。

EGO Guitar / My6 Earth Colors / Tremolo
トレモロ搭載型の方はさらに艶やかですね。

EGO Guitar / Super7 Earth Colors / Hard Tail 
さらに7弦ファンドフレット仕様の「Super7」というモデルも生産されています。
ただでさえ目が錯覚を起こしそうなファンドフレットにこのカラーリング。
存在自体が一種アートの様な楽器であります。
EGO Guitar製品全てのモデルには、NFC(近距離無線通信規格)チップが搭載されており、個体情報がサーバーに記録されているそうです。
こうした部分もまさに現代最先端。
変わりゆくエレキギターの姿をみせてくれる、最新の楽器/エレキギターであると思います。

EGO Guitar / My6 Infinity / Hard Tail

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