極薄コーティングの高耐久弦 【MJC Ironworks】

　2015年に米国ペンシルベニア州に設立されたギター/ベース弦のブランド「MJC Ironworks」の開発した新タイプの高耐久弦が11月21日より国内販売を開始します。

　※ 日本国内の総代理店は「Roland」。

MJC Ironworks Electric Guitar Strings MJC-ELT0942 [エレキギター弦/09-42] 【11月21日発売予定】

　この新しい高耐久弦は、”RN PROTECTS”（※）と呼ばれる気化性防錆剤コーティングが特徴の製品。


　※ 常温で気化し、ギター弦の表面に非常に薄い防錆膜を形成するという特殊加工/技術。

　
　非常に薄い防錆膜という事で、コーティングが無い弦と同様のピュアサウンドを楽しむことが出来るというのが最大の魅力。

　それでいて高い防錆能力を発揮するという新タイプの高耐久弦であります。


　”RN PROTECTS”は、巻弦とプレーン弦全ての弦に作用する他、巻弦の芯線にまで作用すると言いますから、弦全体を協力に錆から防御してくれるものなのだそうです。

MJC Ironworks Electric Guitar Strings MJC-MED1152 [エレキギター弦/11-52] 【11月21日発売予定】

　エレキギター用として発売されるパッケージは、6種類。

　定番の.009や.010から始まるセットとそれらのヘビーボトムセット。

　そして、.011～.052と.013～.054のセットが発売になります。

MJC Ironworks Bass Guitar Strings MJC-L40100SS4 [4弦エレキベース弦/ステンレス/40-100] 【11月21日発売予定】

　エレキベース弦も、もちろん”RN PROTECT”処理の施された高耐久弦。

　4弦ベース用6種と5弦ベース用6種の計12セットが発売になります。

MJC Ironworks Acoustic Guitar Strings MJC-ABRST1048 [アコースティックギター弦/10-48] 【11月21日発売予定】

　さらにRN PROTECTS処理を施したアコースティックギター弦も発売。（スズメッキコア/真鍮ラップワイヤー）

　アコースティックギター弦は、4種のゲージが用意されています。


　尚、MJC Ironworksでは、6弦ベース用・7弦ベース用のセットも開発しておりますので、これらの品も今後国内で流通するのかもしれません。

　価格も従来の定番高耐久弦と大きな差はありませんので、あとはどれだけ耐久性の高さを発揮できるか、ノンコーティング弦のフィーリングに迫れるかというところが注目されるところだと思います。

MJC Ironworks Electric Guitar Strings MJC-XMED1356 [エレキギター弦/13-56] 【11月21日発売予定】

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