2020年末。世界にその名を轟かせる「
Roland」の創業者「梯郁太郎」氏の血を受け継ぐニューエフェクターブランドが誕生。
郁太郎氏のご子息であり、ミュージシャンでもある「梯郁夫」氏が中心となって設立された「BAC Audio」から、新作エフェクター6機種が発売になりました。

どこかRoland/Bossペダルに通じるデザインとシンプルな操作性を持ったBAC Audio製品。
まず一目に、エフェクト名ロゴ上にストンプスイッチが配置されているのが特徴的でありますが、BOSSストンプペダルのON/OFFスイッチにあたる部分は、”モーフパッド”と呼ばれる別機能のフットスイッチになっております。

全ての機種に搭載されたこの”モーフパッド”機能は、ペダルそれぞれのパラメーターを操作することが可能になっており、上記コーラスペダルの場合には搭載されているコントローラー4つ(”RATE”、”DEPTH”、”BAND”、”TONE”)のパラメーターを徐々に変化させる事が出来ます。
事前に操作したいパラメーターを2種設定し、その設定の間を感圧式パッドによって動かせるという機能であります。
また、全ての機種にUSB micro端子が装備されており、USB電源による駆動が可能になっている他、ファームウェアのアップデートやコントローラーだけでは設定出来ない内部パラメーターの調整といった機能も持ち合わせています。

今回発売されたペダルの内、コンプレッサーとフィルターを除く4機種は全てモノラル対応のステレオ仕様。

最大リバーブタイムが100秒というリバーブペダルもモノラル対応のステレオ仕様。

ロータリースピーカーの様な効果を生み出す「ROTORUS」もステレオ仕様となっております。
尚、今回発売となりました6機種以外にも、既にオーバードライブとディレイペダルの発売予定が発表されております。
(やはりどちらも”モーフパッド”が搭載された形)
伝説の血を受け継ぎ、新たに開発された(パラメーターを)動かせるエフェクトペダル。
何時かこのBAC Audio製品も伝説的な品として語られる日が来るのかもしれません。
ちなみに、全機種とも2021年2月までは販売開始特別価格として少しお得な価格で販売中です。


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