新年早々、また残念なニュースが飛び込んで参りました。

世界的人気を誇るフィンランドのヘビーメタルバンド「Children of Bodom」のフロントマンであり、中心的存在であったボーカリスト/ギタリスト「アレキシ・ライホ」が、昨年末に亡くなっていた事が報じられました。
わたくしよりも若いミュージシャンというイメージがあっただけに、この一報には非常に驚きました。
享年41歳。
死因については公表されておりませんが、長年健康問題を抱えていたとの情報が出ております。

わたくしが彼の存在を知ったのはもう20年も昔の話になりますが、とにかく存在感のあるボーカリスト/ギタリストが出てきたものだと、そう感じたのを良く憶えています。
パワー、スピード、印象的なリフ。
それらを巧みに操りながらの叫びの如きデスボイス。
デビュー当時から、後のギターヒーローとなるのが約束されていた存在である様にも感じました。

もちろん彼自身もバンド自体も成長を重ね、世界的人気を誇る存在へと上り詰めた彼ら。
近年、「Children of Bodom」としての活動には終止符が打たれましたが、アレキシ・ライホ自身は「Bodom After Midnight」というバンドを立ち上げ、その後の活動に注目が集まっているさ中での今回の訃報。
新しい体制で彼がどんなパフォーマンスを展開していくのかと、楽しみであっただけに彼の死が残念でなりません。
本家「ランディー・ローズ」と同じくらい”ランディーV”型の似合うギタリストだったと思います。
メタル界の屈指のギターヒーローよ安らかに。
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