その超絶技巧で多くのファンを魅了したギタリスト「
藤岡幹大」氏が突如この世を去ってから早3年。
あの不幸な事故さえなければ、彼が丁度40歳を迎えるはずだった2021年1月19日。
藤岡幹大モデルのミニギター発売が「
GrassRoots」より発表されました。

実際の発売は5月下旬と少し先の予定となりますが、ESP/EDWARDSブランドより発売されていた
藤岡幹大モデルをそのまま89%サイズに縮小したシグネイチャーモデル。
GrassRoots 「G-SN-62MF」です。
ESPからは、6弦モデルと7弦モデルが発売されていた”SNAPPER Fujioka Custom”でありますが、今回ミニギター化されたのは6弦バージョン。

アルダーボディにハードメイプルネックと言った素材はもちろん(※)、ゼブラカラーのダブルコイルピックアップx2+シングルコイルのピックアップレイアウトまで、ESP版とほぼ同じ仕様となっております。
※ ミニギター製品の場合にはパーフェロー指板仕様となります。
ミニサイズだからと言って細かな部分にも妥協はございません。
左右非対称ネックプレートを採用したボルトオンジョイント部(STAR CUT)や、ネックエンドでロッド調整可能なホイール式調整機構など、楽器としてのクォリティも高い一品となっております。
ボリュームとトーンの間に配置されたミニスイッチは、ESP版の場合にはダイレクトスイッチになっていましたが、本機の場合にはフロントピックアップのシングルモードスイッチとなっています。
数多くの名演を残したFujioka Customのミニギター。
アーティストが亡くなったとしても尚、こうした製品が発売されるという事に、ESPブランドの粋な計らいを感じるところであります。


楽天市場
- 関連記事
-
スポンサーサイト