最新デジタルペダルを得意とするブランド「
Source Audio」から、ギターサウンドを根本から変えてしまう様な過激なサウンドまで生成可能なドライブ&トレモロペダルが発売になりました。

入力信号を最大10の周波数帯域に分割し、各周波数帯域のゲインとレベルを個別に設定可能な”マルチバンド処理”機能を備えたドライブ&トレモロペダル。
Source Audio 「ULTRAWAVE」です。
ドライブとトレモロ、それにマルチバンド処理と説明を聞いても、いまいちどういったペダルなのだか分かりにくい製品だと思いますが、本ペダルには44種類ものディストーション/ファズバリエーションが搭載されています。
それに加えマルチバンドトレモロ。
さらに、コンプレッサーやイコライザー、LFOコントロールなどを加え、バリエーション豊富な過激なサウンドを生成出来てしまうという製品であります。

マルチバンド処理が重要なファクターとなっている本製品は、ギター用「ULTRAWAVE(SA250)」とベース用「ULTRAWAVE BASS(SA251)」の2機種が用意されています。
どちらの機種もステレオIN/ステレオOUT仕様で、PCやモバイル機器からのセッティング/コントロールに対応するUSB端子付き。
ソフトウェアは無償です。
筐体に搭載されたコントローラーなどはいわば最小限のもの。
PCやモバイル機器から操作可能なパラメーターは膨大な数にのぼります。
そこから生み出されるサウンドもまさに千変万化。
最早、ギターやベースの音とはわからないレベルのものまで生成出来ます。
使いこなすにはなかなかセンスの要るペダルかもしれませんが、弄っているだけで楽しい製品には間違いないものだと思います。


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