本日は不定期記事「おっさんの戯言」。
今回もまたちょっとしたAmazon取り扱い製品ネタ。
その中でも特にエフェクターボードの話題です。

国内外問わず、多くのブランドから発売されているエフェクターボード製品ですが、ことAmazon取り扱い製品の中では海外ブランドの格安エフェクターボードが目立ちます。
大きさも様々、価格も様々。
一部、ボード裏側にパワーサプライを設置出来る様工夫されている機種などもありますが、基本的な使い方は大体同じ。
付属のベルクロテープ(マジックテープ)をセットしたいペダルの背面とボード側とに張り付け、好みの配置にセッティングしていく方式です。

そんな中、こちらの「Guitto」というブランドの製品は、同じペダルボードでもやたらと付属品が多いです。
これは何故かと言えば、ペダルの固定法が”クランプ式”。

ネジ固定式の”クランプ”でペダルを挟み込み、ペダルをボードに固定するタイプです。
この方式であれば、ベルクロテープをペダルに張り付ける必要も無し。
当然、粘着テープの汚れがペダルに付くこともありませんし、ペダルレイアウトの変更もネジを緩めて再配置するだけの作業で済みます。
固定用のクランプ部品は追加部品が別売りもされていますので、よりしっかりボードに固定したい場合にはクランプ4点止めなどの工夫も出来ます。

”有孔ボード”の様なこちらのペダルボードも”クランプ式”。
こちらは、国内ブランド「KRCraft」が開発した製品です。
見てのとおり、パンチングボード同様の多数の穴が開いておりますので、ペダルレイアウトの自由度が高いのが特徴。

さらにその穴一つ一つにネジ山が切られていますので、固定用ボルトを受ける為のナット状部品が必要ありません。
ボードに対してクランプ部品をネジ止めするだけの簡単な作業で済みます。

Amazonで取り扱われている製品以外にも公式ウェブショップに専用ハードケースなど含めた多数のオプションが用意されており、カスタマイズ性の高さという点を見ても流石国内ブランド製品と言った感じを受けます。
レイアウト変更も容易なクランプ固定式ペダルボード。
ただし、部品点数が増える事やボード自体の加工に手間がかかっている事からも想像出来ます様に価格的に高級な製品になってしまうのが少々悩み所と言えるでしょうか。
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