「
Ibanez」から、”今の時代の音楽とプレイヤー”に向けた新シリーズ”Axe Design Lab”が新登場。
スタンダードな6弦、そして、8弦、9弦モデルと、最先端仕様の3機種が発売になりました。

Ibanez / Axe Design Lab SML721-RGC (Rose Gold Chameleon)
まずは6弦モデルのAxe Design Lab、「SML721」。
ボディは、Ibanezの革新的ボディデザインである極薄の”Sモデル”ボディシェイプを採用。
素材はナトー製。
では、通常のSシリーズと何が違うのかと言えば、扇状にフレットが埋め込まれた”マルチライトアングルドスケール”(ファンドフレット)を採用している点です。
それに合わせて、ブリッジは各弦独立型の”モノレールブリッジ”を搭載。
ノントレモロ、ダブルコイルピックアップx2という仕様となっております。
ネックは、メイプルとウォルナットの5ピース構造。
ローズウッド指板仕様となっております。

Ibanez / Axe Design Lab RGDMS8-CSM (Classic Silver Matte)
続きましては、6弦・7弦モデルと比較して、この辺から明らかにネック周りの迫力が変わってくる8弦仕様。
「RGDMS8」。
8弦・マルチスケール採用の本機は、ナットがかなりの角度で埋め込まれているのがまず驚かされるポイントです。
低音弦側は27.2インチスケール。
高音弦側では25.5インチスケールと機能と操作性を追求したデザインが特徴的であります。
素材は、先ほどの6弦モデルとほぼ同様。
ただし指板はエボニー仕様。
ファクトリーセッティングのチューニングは、1D#,2A#,3F#,4C#,5G#,6D#,7A#,8F。
レギュラーチューニングしか触った事のない方ですと、少々頭が混乱するセッティングですが、6弦~1弦だけを見て頂くと半音上げればレギュラーチューニングと同じだという事がお分かり頂けるかと思います。

Ibanez / Axe Design Lab RG9PB-TGF (Transparent Gray Flat)
最後は、見るからに異質な姿。
9弦モデルの「RG9PB」。
先ほどの2モデルとは異なり、こちらは平行フレット。
ナトー製ボディの上にバールポプラ材が使用されている姿が印象的です。
指板は、マッカサルエボニー仕様。
こちらのチューニングは、1E,2B,3G,4D,5A,6E,7B,8F#,9C#。
8弦モデルが半音下げベースだったのに対し、こちらはレギュラーチューニングがベースとなっております。
以上、見た目も仕様も現代最先端な雰囲気を持つ”Axe Design Lab”シリーズ3機種。
いきなりこれほど個性的なラインナップが揃うと、今後どんな品が加えられていくのかと気になってしまう様な新シリーズモデルです。

Ibanez / Axe Design Lab RGDMS8-CSM (Classic Silver Matte)

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