モデリングアンプ全盛のこの時代に、あえて発売されたシンプルなトランジスタアンプ。
「
Blackstar」”
Debut”シリーズに大出力50wモデルが登場致しました。
サイズは、460 x 380 x 230 (W x H x D mm)。重量9kg。
12インチスピーカー1基搭載の50wコンボ型、Blackstar 「Debut 50R」です。
今現在でも、入門者向けアンプとして小型トランジスタアンプは多数のブランドから販売されていますが、最近ではこうした大出力モデルは珍しいものになってきたと思います。
本体カラーはブラックとクリームの2色展開。
単に大出力モデルというだけではなく、機能的にも充実した製品となっており、もちろんBlackstar自慢のISF（トーン）コントロール搭載。
クリーンとオーバードライブの2チャンネル仕様。
デジタルリバーブ内蔵。
5wまで出力を下げられるパワーリダクション機能なども搭載しています。
本体背面には、ラインアウト兼用のフォーン端子やフットスイッチ接続端子、センドリターンなどを装備。
シンプルなトランジスタアンプながら、サウンドは流石のBlackstarクオリティであると感じます。
真空管アンプよりも軽量で、メンテナンスフリーである大出力トランジスタアンプ。
デジタル全盛の今の時代だからこそ、その良い部分が際立って見える様な製品だと思います。
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