ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ123回目。
今回は、自身の運指力を確認する為の超基礎的な練習フレーズです。
内容はかなり簡単。
かなり以前に
ピッキング練習の為に活用した単純なフレーズの延長的な内容。
今回は6弦全てを使って練習してみましょう。

シンプルに考えるのならば、通常人差し指と薬指を使って押弦するものだと思います。
ギター演奏で、頻繁に出てくる運指です。
それを6弦から1弦まで、そして、また6弦まで戻ってくるだけのフレーズです。
特にハイテンポで弾く必要はありません。
注意すべきは、単純にミスはないか。
そして、ピッキングと押弦のタイミングは合っているか。だけです。
こんな簡単な…そう思われる方も実際に何度も繰り返し演奏していると、意外と押弦タイミングがズレたり、押弦ミスが起きたりしてしまうのではないでしょうか。
これは単純に極基礎的な運指能力にまだ不備があるという目安でもあります。
これ程単純な運指動作ですぐに筋力的な疲れ(ピッキング動作の右手・運指の左手共)を感じたり、ミスが起きるのは鍛錬不足であると言う事であります。

同様に、フレットを一つずらした人差し指と小指を使って押弦するパターンも試してみましょう。
普通、小指を使った運指の方が鍛錬が不足している場合が多い物だと思います。
先ほどのパターンは上手く演奏出来た方でも、こちらは少々苦手という方もいらっしゃるのではないかと思います。
押弦とピッキング。(+そのタイミング)
こうした簡単などうさを改めて行ってみると、単純なレベルはもうとっくにクリアしたと思っている方でも、実はまだまだ鍛錬を要する状況だと気付けるかと思います。
力不足に気付けたのならばこれ幸い。
あとは、この単純動作の精度を上げるべく、繰り返し練習するのみです。
本当に基礎的な部分ですが、こんな単純な運指精度が上がるだけで、今まで弾けなかった難しいフレーズがより滑らかに演奏出来る様になったりもしますので、簡単過ぎると舐めてかからず頑張ってみると良いと思います。
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