独自設計のエフェクトペダルを開発するアメリカブランド、「MONO DIVISION」製品が日本での流通を開始。
一挙、7機種ものエフェクトペダルがお目見えする事となりました。

「MONO DIVISION」製品は、どれも筐体正面にIN/OUTと電源入力が搭載されるという、ペダルボードへの導入し易さを考えられたデザインを採用しています。
2コントロールのシンプルな形のディストーション「EXTRUDER RIPPER」など、今回登場した7機種はどれも、サウンドに拘った製品が並んでおりますが、その中で特に注目したのがこちらの「MONO DIVISION INDUCTOR EQUALIZER」。

こちらはなんと、エフェクト機器黎明期に開発されたShin-ei 「AF-17 (Anti Feedback System / Graphic EQ)」を再現する事を目的に開発された6バンドイコライザーペダルです。
オリジナルは、シェーダー式のグラフィックイコライザーでありましたが、本機は±6dBのブースト/カットが行えるコントロールノブ式を採用。
”125Hz”、”250Hz”、”500Hz”、”1kHz”、”2kHz”、”4kHz”の6つの帯域をコントロールする事が出来ます。
(全体の音量を調整する”Level”コントロールも完備。)
その名の通り”インダクター”を使用したイコライザーであり、インダクター特有の聞き味が魅力となる一品です。
尚、本機駆動電源は12~18V。
12V仕様のアダプター付属します。
他にも、コンプレッサーやオクターバーなど、個性的なラインナップを取りそろえる「MONO DIVISION」製品。
デザイン含め、製品コンセプト全般に魅力を感じるブランドであると思います。


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