定番、そして人気のギター弦「
ERNiE BALL」”スリンキー”シリーズにギター用フラットワウンド弦が新登場。
ゲージの異なる3種が発売になりました。

一般的には、ベース弦というイメージが強い”フラットワウンド”弦。
通常の巻弦は、芯線に対して、丸い断面のワイヤーを巻き付けて作られている物ですが、フラットワウンド弦の場合には断面が四角いワイヤーで巻かれています。
これにより、通常の巻弦に比べて表面の凹凸が無くなり、フィンガーノイズが出にくく、そしてサウンド傾向が丸くなります。
他の有名ブランドからもこうしたフラットワウンド弦は発売されていますが、ギター弦としてはマニアックな類。
そのマニアックな弦構造を定番のスリンキーシリーズに落とし込んだのが、今回発売の「Slinky Flatwound Guitar Strings」であります。

用意されたゲージは、”Super Slinky”(09-42)、”Regular Slinky”(10-46)、”Power Slinky”(11-48)の3種類。
どれも低音弦側3本がフラットワウンド弦で、高音側3本がプレーン弦。
一般的なギター弦と同じ構成です。
巻弦に使用されている平面ワイヤーは、特許取得済みのコバルト合金製。
かなり精密な加工が施されているそうなので、スライドなどが滑らかな反面、指先を痛めがちと言われているフラットワウンド弦の弱点を補う位の品質の高さに自信がある製品の様です。
今までフラットワウンド弦に興味が無かったという方も、これを機会に一度試してみると、新たな感触、感覚に出会えるかもしれません。


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