Centaurクローンペダルで有名なマレーシアのブランド「
Ceriatone」から、伝説的なアンプサウンドを再現する小型アンプヘッド製品が2機種発売になりました。

Ceriatone / Hot Rodded Plexi Son of Yeti
発売された2機種はどちらも幅40cm程の小型サイズ20w。
手ごろな出力に伝説的なサウンドを詰め込んだ製品であります。
まずこちらの「Hot Rodded Plexi Son of Yeti」は、その名の通りホットロッド仕様のPlexiサウンドを再現する一品。
以前より販売されていたCeriatoneの”Yeti”アンプをベースに改良を加えた製品です。
搭載される真空管は、プリ管に”12AX7/ECC83”を3本。
パワー管に”6V6”を2本採用しています。

Ceriatone / Hot Rodded Plexi Son of Yeti
前面パネルには、2つの”Gain”、3Wayの”Bright”スイッチ、3バンドイコライザーを装備。
高周波と低周波を調整する”Presence”と”Deep”コントロールも搭載しています。

Ceriatone / Hot Rodded Plexi Son of Yeti
本体背面には、エフェクトループを装備。
インピーダンスセレクターと並んで装備された”PUSSY TRIMMER”は、サチュレーションや音の明るさを調整するコントローラーです。

Ceriatone / Overtone Lunchbox
続いて2機種目、「Overtone Lunchbox」は、伝説のダンブルアンプ、”オーバードライブスペシャル”と呼ばれるトーンを再現する一台です。
Ceriatoneでは以前からダンブルアンプの再現を行って来ましたが、今回小型サイズアンプヘッドを開発するにあたり、ゼロから開発をスタートさせたそうです。
そうして完成されたのが本機であります。
搭載される真空管は、プリ管に”12AX7/ECC83”を3本。
パワー管に”6V6”を2本採用。

Ceriatone / Overtone Lunchbox
前面パネルには、”Level”、”Ratio”コントロールを中心とした3バンドイコライザー&”Presence”を装備。
マスターボリュームはPush/Pull式となっており、”Bright”スイッチを兼ねた形となっております。
他にも、”Mid Boost”、”Rock/Jazz”と言ったミニスイッチを装備。

Ceriatone / Overtone Lunchbox
背面には、エフェクトループの他、オーバードライブチャンネルの応答を微調整する”OD Trim”コントローラーなども装備されております。
どちらの製品も、音色作りの幅を広げる各種機能が豊富に搭載された拘りの多機能型。
デジタルでは満足出来ないという方へ向けた、拘りの高級アンプヘッドだと思います。

Ceriatone / Hot Rodded Plexi Son of Yeti

楽器総合小売店の石橋楽器店!ギターから電子ピアノ、管楽器、民族楽器まで品揃え豊富!
- 関連記事
-