オールハンドメイドのアメリカ製。「
JHS Pedals」から新作オーバードライブ/ディストーションペダルが発売されました。

JHS PEDALS / The AT【ディストーション】
深紅の筐体にアットマーク。JHS PEDALS 「The AT」というペダルです。
「The AT」は、音楽ジャンルを問わないテクニカル派、アメリカ人ギタリスト「
アンディ・ティモンズ」の要望を元に制作されたペダルだとの事。

元々、JHS Pedals「Angry Charlie」の愛用者だった「アンディ・ティモンズ」。
そんな彼のアイディアや声を聞き入れたJHS Pedalsの回答、それが今回登場の「The AT」という事になる様です。

JHS PEDALS / The AT【ディストーション】
コントロール名称は変わっていますが、4コントロール形式なのは「Angry Charlie」と同じ。
「The AT」に搭載されたEQコントロールはローパスフィルタ。
AIRコントロールは”High”/”Treble”辺りの周波数だけをフォーカスするローパスフィルタになるそうです。
そして、新たに追加された3ポジショントグルスイッチ。
Headroomスイッチと呼ばれるこのスイッチで、”100Wモード”、”50Wモード”、”25Wモード”の切り替えが可能です。
これは、実際のチューブアンプで見られる出力の違いをシミュレートするもので、設定可能な最大音量が変化します。
(Volumeノブ最大時、W数の大きなモードの方がより高い音量になります)
100Wモードにすれば、最も大きな音量でクリーン。フルパワーなサウンド。
25Wモードならば、最も歪んだ激しいサウンド。高ゲインを求めるならばこのモードです。
もちろん、Driveノブとの組み合わせで、非常に細やかな歪み方を設定できるこのペダル。
なかなか見られない、面白い発想を盛り込んだものとなっています。
表現力豊かなプロギタリストならではの拘りが感じられる逸品だと思います。

JHS PEDALS / The AT【ディストーション】

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