また新しいペダルブランドが日本に入って来ました。
2011年スタートのエフェクターブランド「Pedal Projects」は、なんと遥か北方、アイスランドのメーカーです。
確かな品質と凝ったペダルデザインが注目され、2014年に活動を本格化。
今や世界各国で販売されるまでに成長したメーカーなのだそうです。

Pedal Projects / Bufferlo【バッファー】
現在、「Pedal Projects」公式ページに記載のあるペダルは6機種。
バッファーやブースター、歪みペダル、トレモロ、リバーブなどがラインナップされています。
Pedal Projects / Bufferlo【バッファー】


Pedal Projects「Bufferlo」は、音色変化を極力起こさない様設計されたバッファーユニット。
Input/Outputを本体上部に集約したトップマウントスタイルでペダルボードへの導入のし易さを売りとする製品です。
動作の為に必要な9VDCinに加え、DCoutも装備されていて、他のエフェクターへの電源供給も可能としているのが特徴です。

Pedal Projects / Lionheart【ディストーション】
迫力ある見た目とネーミングのディストーションペダル「Lionheart」は、”圧巻のゲインレンジを誇るディストーション”と紹介されています。
4つのコントロールノブ、上段二つ、heartとroarはVolumeとGainコントロール。
下段、biteコントロールはアクティブチルトイコライザー。
左に回せば低域を付加し、高域をカット。右に回せば低域を抑制し、高域を強調する挙動になるそうです。
残る一つpreyノブは、パッシブトレブルコントロール。
ハイエンドの音域をコントロール出来ます。
リレー式ソフトタッチバイパススイッチングを採用し、スイッチングノイズを極力抑えた設計になっているのも拘りを感じさせます。

Pedal Projects / Undertow【トレモロ】
Pedal Projects「Undertow」は、オールアナログトレモロペダル。
volumeコントロールを備え、シンプルな使いやすさを感じさせる製品です。
本体に搭載されたLEDは、スピードに合わせて明滅する仕様。
おまけに、内部トリムポットで明滅する明るさまで微調整可能という拘りの機能付き。
トレモロの波形(三角波と矩形波)を選択できるトグルスイッチを備えています。

Pedal Projects / Marbleverb【リバーブ】
Pedal Projects 「Marbleverb」は、短く明るいスプリングリバーブから、ダークなロングリバーブまでカバーするリバーブペダル。
本機には、独立したdry、wetコントロールを搭載。
dryノブ最大でユニティゲイン(増幅率1)になる仕様。100%wet設定も可能です。
更に、エフェクトループも搭載。リバーブシグナルに別のエフェクトを付加したり、エクスプレッションペダルを接続しwetレベルのペダルコントロールも可能な仕組みになるそうです。
他にも、Pedal Projects 「Klone」というド直球なペダルも制作している様です。
※ 上記Pedal Projects製品全て、乾電池駆動には対応しておりません。
これまでも、自社製品に少しずつ改良を重ね成長してきたブランドの様ですので、今後の展開にも期待が持てるブランドなのではないかと思います。

Pedal Projects / Bufferlo【バッファー】

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