様々な形態のチューナー機器を開発し続ける「
KORG」から、新しい装着方式のクリップチューナーが発売になります。

KORG / GripTune クランプ式ギターチューナー【予約注文/2月20日発売予定】
ギターヘッドに装着して使うタイプのクリップオンチューナーの新作。
クランプ式を採用した新作、その名もKORG「Grip Tune」。
従来の洗濯バサミ方式ではなく、クランプ式とした事で、より簡単、確実に装着出来る様になりました。
クリップ幅は14~22mmまで対応。
平らな形状のヘッドならば、かなり安定して装着出来るタイプに見えます。

KORG / GripTune クランプ式ギターチューナー【予約注文/2月20日発売予定】
大きさも極小43 x 29 x 24 mm (W x D x H)。重さ僅か13g。
いくら小型化されて来たとは言え、従来のクリップ式は装着していれば目立つ物がほとんど。
しかし「Grip Tune」ならば、ヘッド裏にさりげなく装着しておくことが出来ます。
こんなに小さな製品ですが、細かな使いやすさを考えられている点は流石「KORG」。
ディスプレイ部の⾓度調整(回転)が可能になっており、見やすい角度に微調整出来る仕組み。
メーター表示を上下逆転するリバース機能も搭載しておりますので、ちょっと変わった取り付け方をする場合や左利き用ギターを使用する方でも安心です。
オートパワーオフ機能も搭載。
勿論精度もしっかりしたもので、±1セント以内。12平均律、測定範囲はA0(27.50Hz)~ C8(4186.0Hz)になっております。
さて、実は似たようなグリップ式、既に「Planet Waves by D'Addario」からも発売されています。
こちらは、20-270bpmビジュアルメトロノーム機能が搭載されているのが特徴的。
以前に比べ価格も下がってきている様なので、価格的にも「Grip Tune」のライバルと言える機器です。
しかし、視認性という点では今回のKORG新作の方に軍配が上がるのではないかと思います。
大画面で見やすい従来のクリップ式か、目立たなく演奏中にも外れにくいグリップ式か。
更には、マグネット式と言う物もあります。

さっと装着し、チューニングしたら取り外すという方には一番便利な品かもしれません。
と様々な装着方式が増えて来たクリップチューナー。
今やどれも精度は一流。
結局、どれが自分にとって一番使いやすいかが選択の基準になって来そうです。

KORG TUNER SH-G1 Sledgehammer CLIP-ON TUNER

石橋楽器店
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