伝説的なアンプビルダーの口からも”天才”と言わしめた超天才アンプビルダー「
ラインホルト・ボグナー」が、また新たなペダル製品を発売するようです。
Bogner 「La Grange」は、名アンプ、ヴィンテージMarshallのplexiトーンを再現するペダルユニットです。
以前、NAMM SHOWでプロトタイプが発表されたこのペダル。いよいよ発売になります。
「La Grange」では、既存のBognerエフェクトペダル「Uberschall」や「Ecstasy」シリーズとは違い、VolumeとBoostコントロールが別体化。ボリュームブーストとしても利用出来る仕様になっています。
トーンコントロールは、シンプルに一つ。
Ch.Blendコントロールは、アンプの4インプットをリンクさせ使用した時に生じるトーン変化を再現、コントロールするものです。
左に回し切ると100%ブライトチャンネルのトーンとなる仕様。
上段には、4つのミニスイッチが搭載され、ゲインレベルを3段階で調節可能なGAIN SWITCHや、トーンの鮮明さを変化させるSTRUCTURE SWITCHなどが並びます。
アンプの電圧を若干下げた際に得られる独特のフィールとコンプレッションされたトーンが得られるVARIACスイッチも搭載。
本体上部には、IN/OUT端子の他にエクスプレッションジャックも装備。
ボリュームとゲインをエクスプレッションペダルでコントロール可能です。
駆動には、一般的なセンターマイナスの9Vアダプターか、9V乾電池が必要です。
9V乾電池を使用した場合、バッテリーの電圧が下がってくるとすべてのLEDが点滅を始め、その後自動的にバイパスへと移行する”LOW BATTERY INDICATOR”というシステムも組み込まれているそうです。
今やPlexiサウンドを目標にしたペダルは珍しくもありませんが、天才Bognerが手掛けたペダルという事で自然と注目が集まる製品になると思います。
ですがそこは、拘りのBogner製品。なかなかの価格設定であります。
しかし、高価で維持管理が大変なヴィンテージアンプと比べれば、大変お買い得(?)な製品に感じてくるのもまた事実。
それほど、Bognerという名には魔力じみた何かを感じます。
Bogner / wessex(Bubinga exotic hardwood top panel)【オーバードライブ】
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