”
DESIGNED BY BJF”。
「
One Control」史上最長の開発期間をかけて制作されたという新作ペダルが発売になります。

「ビヨン・ユール」氏設計の新作ペダルは、3ノブタイプのコンプレッサー「Lemon Yellow Compressor」。
発売予定は5月下旬。
このモデルに到達するまでに、1ノブタイプ、2ノブタイプと開発を重ね、3回以上のモデルチェンジの末発売されるのがこの製品なのだとか。
まさに一切の妥協を許さない、天才ビルダーの思いが生み出したペダルと言える物なのかもしれません。

まず、ペダル型のコンプレッサーを考える場合、“ナチュラル”なものか“エフェクティブ”なものか、2種類に分けられると説明されています。
其の上で、Lemon Yellow Compressorは間違いなくナチュラルなコンプレッサーに分類されるとの事。
そして、“コンパクトエフェクターらしいコンプレッサー”を目指し、クリアなトーン且つペダル的な操作感を得る様工夫されているそうです。
搭載されたコントロールは、Gain、Volume、Ratioの三つ。
Ratioは、コンプレッションの強さをするコントロール。
GainノブとVolumeノブは、出力音量のコントロールです。
Gainを上げれば全体のコンプレッションが強くなります。
Volumeコントロールは、レベルを抑える事はもちろん、クリーンブースターとして最大で+18dBまでのブーストが可能な仕様。
つまり、Gainコントロールと組み合わせる事で、アンプをプッシュする際にも通常のクリーンブースターより迫力のあるトーンが生成可能になるそうです。
RatioとGainを最大に設定すれば、軽いオーバードライブをかけたような音色を作ることも可能。
更に本機には、CompモードとSustainモードが搭載されており、本体右のミニスイッチで切り替えが出来ます。
Sustainモードでは、特にシグナルの弱い部分に作用し、ロングサスティンを得られます。

毎度のことながら、このサイズで電池駆動も可能な精密な作り。
コンプレッサーとしては圧倒的なノイズレスさというその実力も気になります。
「ビヨン・ユール」氏の絶妙なバランス感覚でチューニングされたこのペダル。
コンプレッサーと割り切ってしまうには勿体ない?と感じてしまう、非常に多用途なペダルに思います。


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