VHTを世に送り出したアンプビルダー、「Steven Fryette」氏のブランド「Fryette Amplification」から発売されていた、フルチューブパワーツール”
POWER STATION”がバージョンアップ。
新たな機能を搭載しFryette ”PS-2”となって発売されます。

Fryette / PS-2 POWER STATION 【パワーアンプ】 《予約注文/5月末~6月入荷予定》
新型、Fryette 「PS-2 POWER STATION」は、2016年5月~6月の発売予定。
外観は前型”PS-1”と然程変わった様子は感じられない新型ですが、何よりキャビネットを接続せずとも真空管アンプヘッドが利用出来る、サイレントレコーディング機能が追加されました。
別途ロードボックス等を用意する必要もなく、アンプヘッドと本機のみでの運用が可能になりました。
フロントパネルには前作同様のコントロール類が並びますが、新たにHI/LOW二段階のINPUT Levelを切り替え可能なスイッチが増設されています。

Fryette / PS-2 POWER STATION 【パワーアンプ】 《予約注文/5月末~6月入荷予定》
背面には、パワーアンプセクションの前段にエフェクトを挿入出来るエフェクトループや各種インピーダンスを調整可能なAMP INやSpeaker Out等が並びます。
そしてここにも新たに追加された機能が。
XLR LINE OUT端子が増設され、直接ミキサー等への出力が可能になりました。
サイレントレコーディング機能という利点を活かす、新たな追加機能です。
更にこれに合わせて、LINE OUTから出力される信号に対して、内蔵スピーカーシミュレーションを利用するか外部機器を利用するか選択出来る機能。スピーカーシムのON/OFFスイッチも追加されています。
微小な信号を増幅し、50Wのモノラルパワーアンプとして使用可能な「パワーアンプ モード」。
真空管ドライブトーンをそのままに音量だけを下げることが可能な「リアクティブ ロード モード」。
モバイル機器の広がりや、アンプモデリングが増え続けるこの時代。
それに比べ大がかりになってしまうアンプ実機の運用の助けとなるこうした製品の開発・進化は今後も続いていく事でしょう。

Fryette / PS-2 POWER STATION 【パワーアンプ】 《予約注文/5月末~6月入荷予定》

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