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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強49

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その49。


 今回は和音やコード進行に加えて重要な要素である「音の密度」に関してです。


 和音、その”密度”というものを単純に考えた場合、楽譜の縦に連なる音符の数(和音構成音)が多ければ多い程、その密度は高いと考えられます。


TAB231.jpg

 伴奏全体の中からギター単体で考えれば、六弦全部を鳴らしたフルコードは音の密度が高く、逆に省略コードは密度が低いという訳です。

 あえて言えば、ほかのパート(他の楽器)がコードを鳴らしている状態でギターが単音を弾いていると言う場合もありますから、その場合ギター単体で見ればその密度は更に低くなり、極論を言えばギターパートがお休みと言う場合がギターパートの和音密度が最も低い状態とも言えます。


 次に楽譜を横に見た場合における音の密度。


TAB233.jpg

 当然、符割りの細かいコード/フレーズの方が音の密度的には高いと言える状態になり、逆に1小節や更に小節をまたがる様な長い音符であれば密度は低くなります。


TAB232.jpg

 これも、極端な話、ギターパートがお休みであれば一番音の密度が低い状態と考えられます。


 さて、この縦横の音の密度が変化する事によって生み出される音の違いとはどんなモノなのでしょうか?


 それは、ある意味インパクト/アピール力の変化と言える物だと思います。


 省略コードに比べ、より広い音域、多い音程が鳴り響くフルコードの方が迫力もありアピール力が生まれます。

 同じフルコードを弾く場合でも、1ストロークで全音符分弾くのと16分音符でかき鳴らすのでは後者の方がアピール力があるでしょう。


 しかし、常にアピール力がある演奏を心がけるべきだとならないのが音楽の難しい所です。


 例えば、あるパートが常に高密度の演奏をすれば、いくら和音構成やコード進行に工夫を凝らしても曲全体としては変化の乏しい印象を与えてしまいます。

 特に、アンプやエフェクターなどで極端に音の印象(アピール力)を変化出来るエレキギターでは、強烈な歪みサウンドを使い密度の濃い演奏をしてしまうと、一体何を弾いているのだかよく分からなくもなります。

 更に、伴奏という概念で考えれば、もともとアピール力のある楽器”ボーカル/人間の声”を活かす演奏をすべきだと言うのはあたりまえの事です。


 和音に関しても、第三音がボトムに来る第一転回形がよく使われる様に、構成音同士の適度な開き(距離感)というものも美しい響き(ある意味これもアピール力を上げようという工夫です)を得る上で重要な要素です。

 和音の形、コード構成音、譜割り(リズム)、そしてコード進行。アピール力の違う他のパートとのバランスも考えなくてはなりません。


 こうして考えると、おのずとより良いギターパートのアレンジが導き出せるかもしれませんし、ギターのトーン/音作りを見直すきっかけにもなるかもしれません。


 名曲、名フレーズなどと呼ばれるものは、コード/フレーズ・コード進行だけでなく音の密度もよくよく考えられているものだと思います。


 一見、手数が少なく見えるギタリストが技量不足/下手と限らなかったりするのも音楽の面白さを良く表している事象だと思います。





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