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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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おもしろグッズ48

 ギターにまつわるちょっとおもしろいグッズ。


 今回は、面白い構造を持つエレキギターという話題です。


 現代的な構造を持つエレキギターが生まれてから約60年。

 その間、仕組みや構造、付加機能等、様々なアイディアが投入され進化を続けて来ました。


 しかしほとんどの製品の場合、基礎的なエレキギターの本体構造という物はGibsonやFenderの産み出した形がベースとなっており、全く違う構造/造りのギターを探す方が難しいと言えます。


 例を挙げるならば、ボディへのネック取り付け方法。




Fender USA / Custom Shop Team Built Custom 1952 Telecaster New Old Stock White Blonde 【イシバシ楽器限定オーダー品】【S/N:R13298】【3.26kg】


 Fender社の開発した、ボルトを使用してネックとボディを接合するデタッチャブルネック(ボルトオンジョイント)方式は、Gibson社の多くのモデルで採用されているセットネック方式と合わせて、最もポピュラーで基本的な組み立て方法/構造であります。


 ネックプレートを有するタイプ、ボルトの受け皿とボルトのみのタイプなどの差はありますが、基本的な物はボルト4本による接合。

 分解・組み立ても容易で、工業的製品を目指したFender社の実に合理的な発想が窺えるセットアップ方法です。





Fender / Japan Exclusive Classic 70s Stratocaster Ash Natural S/N:JD16005289 【チューナー缶プレゼント!】


 もう一つ有名なのが、CBS社による買収劇後のFender社が開発した、ボルト3本によるネック接合。

 ネックの仕込み角度を微調整可能な”マイクロティルト機構”を持つ、機能的に進化したボルトオンジョイント方式でした。


 現在でも一部機種で採用されている3点止め構造ですが、やはり基本的な4点止め方式程、積極的には採用されていません。


 そんな、ボルトオンジョイント方式。

 3点、4点以外は無いのかというとそうでもありません。



 珍しい所では、対角線上にボルト2本という、2点止めなどと言うエレキギターも存在します。

 逆に、接合に使用するボルトの本数が増えれば、強度的に有利であるというのは容易に想像が付きますから、楽器本体に大きな力の加わるベースギター等では、5点止めや6点止めという構造も見られます。


 2点止め、3点止め、ボルト4本からそれ以上。

 エレキギター創生以来、実に様々なボルトオンジョイントの方式が考え出されて来たものだと感じるものですが、ここからが今回の本題。

 世の中には、更なる驚愕のボルトオンジョイント方式が存在するのです。


 通常より厚みのあるネックプレート、「Tone Shift Plate」や各種ギターアクセサリー等が有名な国内ブランド「Freedom Custom Guitar Research」は、オリジナルエフェクターの開発や改造、オリジナルギターの開発・製造もおこなっています。


Freedom Custom Guitar Research 《フリーダム》 HYDRA 24F/2-point 5A Quilted Maple Top (潜水) 【怒涛の決算大激売2016】




 そんな国内ハイエンドブランドが開発したモデルの一つ「Hydra」は、驚きのボルト1点止め”ARIMIZO & One Point Joint”システムを採用したエレキギターなのです。


 常識的な方程、ボルト1本でどうやって止めるのか?強度的には問題ないのか?など種々疑問が沸き起こるのではないかと思います。


 その秘密は、ネック接合に使われるARIMIZO(蟻溝)という特殊な接合方法にあります。

 (”蟻溝”とは、建築に使われる技法なのだそうです)


 「Hydra」モデルは、ネックポケット/ネックエンドの一部に逆ハの字状の細工を施す事により、ネックをスライドさせてはめ込む構造になっております。

 この組み木の様な接合方法により、ボルト1本のみでしっかりとボディとネックとが固定されるという仕組みになっているのです。


 更に、この1点止め構造は、接合ボルトを調整する事でボディ&ネックの圧着度を変化させる事も可能にしております。




 ボルトを締め込めば倍音を抑えたタイトなトーンに、緩めれば倍音の豊かな暖かいトーンへとセッティング可能。

 簡単な調整で、楽器そのものの鳴り方をコントロールできる機能性をも備えているのです。


 とは言え、これだけのアイディアを導入する為には、当然精緻極まる加工精度も必要なもの。

 「Hydra」は、ハイエンドの名にふさわしい大変高級なモデルとなっております。


Freedom Custom Guitar Research《フリーダム》 HYDRA Classic 24F/2-point (Black)【特価】【2016決算セール】




 若干、リーズナブルなモデル「HYDRA Classic」も生産されていますが、こちらもなかなかのお値段。

 それでも、職人技”ARIMIZO & One Point Joint”採用のモデルと考えれば、お買い得と言える製品なのかもしれません。


 Freedom Custom Guitar Researchの掲げる、幅広いサウンドメイクに対応したエレキギター。

 Fenderスケール、Gibsonスケールの中間である25インチスケール採用と”ARIMIZO & One Point Joint”。

 常識を打ち破る拘りの逸品は、面白いと思わせてくれるアイディアに溢れている製品だと思います。





Freedom C.G.R. / Noise Hell ポリ・ウレタン用 SP-D-01




Freedom Custom Guitar Research / SP-B-04C Lockable Bridge Brass Saddle Chrome 【取寄品】




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