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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ちょっとした小技45

 知っていると、少しだけためになるかもしれない小技。


 今回は、ピッキングをする位置を考えつつ、技術向上に役立てようというお話。


 ピッキングを行う位置のお話は、随分前の小技でも取り上げましたが、これは簡単に言うとブリッジ寄りをピッキングするか、それともフロントピックアップ寄りかという概念です。

 ブリッジ寄りをピッキングすれば硬い音。フロントピックアップ寄りをピッキングすれば柔らかい音がするというのは皆様ご存知のことと思われます。


PlanetWaves by D'Addario プラネットウェイヴス ピック サクラ楽器オリジナル取り混ぜ10枚セット




 ピック弾きのベーシストが極端なブリッジ寄りをピッキングしているのを見かけたりもします。

 硬い音、そして強いアタックを求める方がこうした奏法を選択していると思われます。

 ギターに於いてもこうした求める音色によりピッキング位置を変えるという考え方は成り立つ訳で、乱暴に分類するならば常にブリッジ上に右手を置きピッキングしている方と、フロントピックアップ付近でピッキングしている方に分かれると思います。


 エレキギターでは良く使われる技術として”ブリッジミュート”というものがありますので、これを使うとなると自然とブリッジ付近に手を置いたフォームでピッキングする事になると思います。

 対して、普段フロントピックアップ寄りでピッキングしているという方がブリッジミュートを行おうと思えば、一旦ブリッジ上に右手位置をずらし、ピッキングすることになります。

 そう考えると、普通フロント寄りでピッキングする方は、ブリッジミュートの度に右手位置を変更しなければならないので面倒。

 常にブリッジ付近に右手を置いておけば、右手の移動は最小限で済むので効率的ではないかとも考えられます。


 コードストロークでもない限り、フロント寄りでピッキングする事はないという方は、硬い音を求めている事に加え、この右手移動の少なさ(其処からもたらされる演奏の安定性)がブリッジ寄りでのピッキングを選択している理由なのではないかと思います。


B.B.キング・ライヴ・イン・ジャパン




 そもそもこのピッキング位置の差は、ギターに入ったきっかけがジャズ/ブルース寄りであるか、ハードロック/ヘヴィメタル寄りであるかによっても差が生まれるのかもしれません。

 まず上達しようと考えるならば、自然とプロを含めた上級者の演奏スタイルを真似てみようと思う筈だからです。

 初めに教わった先生のスタイルというのもあるのだと思います。


 私自身、ギターを始めた当初は、ブリッジミュートという奏法を覚える/練習するにあたり、常にブリッジ上に右手を置いて演奏していました。

 コードストロークをする場合には、ブリッジに近い位置ですと演奏し難いと感じたのでフロントピックアップ寄りをストローク。

 単音+αはブリッジ寄り。コードをかき鳴らすような場面ではフロント寄りという弾き方でした。


 当初、これで問題は感じませんでしたが、ある時不都合な事に気が付きます。

 それは、フローティング状態にセッティングしたトレモロユニット付きのギターを手に入れた時です。


ShredNeck TremBlock フローティング・トレモロ用弦交換グッズ




 弦とスプリングの力バランスによってブリッジが浮いている状態のブリッジですので、右手からボディ側へと力が加わるとピッチが上がってしまう(アームアップ状態)になってしまいます。

 それほど力を加えている意識はありませんでしたが、常にブリッジに手を置いている/ブリッジの位置が右手位置の指針となっている状態であるからか、結構ボディ側へと力が加わってしまい困ってしまいました。


 今思えば、そもそもがたどたどしいピッキング動作でしたので、ブリッジに余計な力を加えずピッキングを行う事自体が上手く出来ていなかったのです。


 これではいかんとピッキングの練習に励んだ訳ですが、どうも上手くいきません。

 独学では、そのピッキングの何がいけないのか、どうしていったら良いかも分からなかったのだと思います。


一生使えるギター基礎トレ本 ソロ強化編 ~アドリブで音を外さないコード・トーン・アプローチ (CD2枚付き)




 困り果てた挙句、様々なギタリストのビデオや演奏写真などを観察しました。

 すると、意外な程フロントピックアップ寄りでピッキングしているギタリストの多さに気が付いた訳です。

 そして、音質の差はわかっていながらもその利点も良くわからないまま、フロントピックアップ寄りでのピッキングに挑戦してみるようになりました。


 漠然とフロントピックアップ寄りで弾くと始めたものの、当然上手くなぞ行きません。

 普通に弦をはじくのですら困難です。

 如何に今までブリッジに頼っていた(手を置くだけでなく押さえつけていた)のかを痛感します。

 今まで手を置いていた足場(?)となるブリッジが使えませんので、安定しないのは当たり前。

 低音弦に親指の付け根を触れる(パームミュート)事は出来ても、ブリッジに手を乗せている状態程の安定感は望めません。

 低音弦を演奏する場合にはその手の置き場すら失われるので、右手自体で安定感を得る必要があります。


 ボディに右手薬指や小指を触れさせピッキングするようにしたり、かなりの期間試行錯誤が続きましたが、それと同時に得たものが沢山ありました。


Marshall Fridge マーシャル冷蔵庫




 まず、当初の問題であった、ボディ側へ加わっていた無駄な力。

 フロントピックアップ寄りの比較的フリーな右手状態でのピッキングをするにあたり、必要な右手の安定性を得た事によりブリッジ上でピッキングする際にも余計な力がボディに加わることが無くなりました。(ブリッジにドカッと手を置かなくともピッキングが出来る様になりました)

 更に、ブリッジを頼り無駄な力を使いながら行っていたピッキングは、当然上手くピックを振れていない状態だったのですが、これが少し改善。

 足場の無い状態でのピッキング練習を通じて、しっかりとピックを振る感覚が少し掴めたのだと思います。


 もちろん、これら動作を練習することで、ブリッジに頼り切り今まで鍛えてこれなかった部位の筋力トレーニングになったのもピッキング諸動作の上達に繋がったのだと思います。


 あれから随分と時は流れましたが、ピッキングに関して今だ悩んでいる事、分からない事、上手く行かない事などという物は山ほどありますが、フロントピックアップ寄りでピッキングを練習し始めた事は大きな成果があったと今でも思います。


 ハードドライブサウンド命で、マイルドな音なぞいらん。そうお考えの方でもピッキング諸動作鍛錬の為にピッキング位置を研究してみるというのもとても良い練習になると思います。


 ちなみに、大変な速弾きギタリストでも、速弾きの際にフロント寄りでピッキングしている方もいらっしゃいます。

 そう考えれば、ハードロック/ヘヴィメタルだからブリッジ上の右手ポジションだけという訳でもありません。

 時と場合により使い分けられるのが一番だと思いますので、いろいろとチャレンジしてみると面白いと思いますし、いろいろと新たな発見もあると思います。


Fender Tex-Mex Single Coil pickup set 『並行輸入品』



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