伝統ある国内ブランド「
YAMAHA」から、なんとも驚きのエフェクト搭載型アコースティックギターが発売になります。
YAMAHAの開発した”トランスアコースティックギター” 「LL-TA VT」です。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》
ベースとなっているのは、YAMAHAの高級アコースティックモデル「LL16ARE」。
ですので、見た目はアコースティックギターそのもの。
独自技術”A.R.E”(※)が注入された、アコースティックギター単体として見ても立派な品になります。
※ 「Acoustic Resonance Enhancement」。新品でも長年弾きこんだかのような、素材の経年変化を再現する技術。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》
何よりこの新型「LL-TA VT」の目玉機能は、既にピアノ製品『トランスアコースティックピアノ』に導入されているYAMAHA独自の技術「TransAcoustic」を応用した技術により、ギター単体でコーラスやリバーブの効果が得られるという驚きの機能が搭載されている点です。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》
具体的な仕組みとしては、弦などの振動を電気信号に変換してエフェクト処理し、ボディの内部に設置したアクチュエーター(加振器)に伝え、加振器がギター全体を振動させるという方式。
つまり、プリアンプを介してのライン接続などではなく、アコースティックギター”単体”でエフェクト効果が得られるという、半ば夢のようなシステムなのです。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》
エフェクト操作は、本体側面にあるダイヤル型コントローラーにより行います。
三つあるダイヤルノブにより、トランスアコースティックモードのON/OFFとコーラス、リバーブのかかり具合を調整。
非常にシンプルに纏められており、演奏中のアクセスも容易になっている印象です。
小さなノブが三つ付いているだけですので、この部分を見てもよもやエフェクトが搭載されているなどとは想像出来ない感じでもあります。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》
エフェクト搭載という事で当然電源も必要になりますが、これには単三乾電池により対応。
アコースティックギター本来の鳴りを阻害しないよう、エフェクターノブ含め電装類はシンプルで最小限になる様工夫されております。
ラインアウト端子も搭載していますので、アンプやプリアンプ機器に接続することも可能です。
しかし、ギター単体でエフェクト処理が可能ですので、他の音楽機器は極最小限で済むのではないかとも考えられます。
動画を見ても何が起きているのかいまいちピンとこない感じが致します。
アコースティックギターという先入観からか、プロモーションビデオ的に捉えてしまうからでしょうか。
音響処理や映像加工が出来てしまう動画で見るよりも、実際に実物を体感する方が衝撃的に感じるかもしれません。
ともかく、これぞ驚愕のアコースティックギターと呼べる様な「LL-TA VT」。
今はまだ高級モデルのみですが、何時かは入門機種などにもこのシステムが搭載されていってくれたらば良いなと期待が膨らみます。
エフェクター搭載型アコースティックギターYAMAHA「LL-TA VT」、発売は11月11日の予定です。

【新製品】 YAMAHA / LL-TA VT(ヴィンテージ・ティント) LLTA 【Trans Acoustic】《11月11日発売予定/予約注文》

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