時代と共に進化を続けて来た「
Mesa Boogie」から、新作アンプリファイが発表になりました。

50W出力、3チャンネル仕様のオールチューブ、「Triple Crown ”TC-50”」です。
アンプヘッドタイプ、コンボタイプが設定されており、発売は1月下旬から2月上旬の予定。
(コンボタイプのスピーカーは、Celestion製 12インチ”Vintage 30”)
現在のところ発売日不明ではありますが、ラックマウントタイプのTriple Crownも発売になるようです。

この新型は、これまでのMesa Boogieラインナップの中では類を見ない新しい回路を搭載した設計となっているとの事で、弾けるようなクリーンサウンドから、倍音豊かな圧倒的ハイゲインまでをカバーする新作となっております。
基本仕様は、プリ管に12AX7を6本と12AT7を1本、パワー管にEL-34を2本搭載する形になりますが、本体背面に搭載された”BIASスイッチ”により、パワー管設定が可能な仕様となっております。
スイッチ一つで設定を変える事が出来、簡単に6L6管や6V6管への交換が可能です。
完全独立3 チャンネル。各チャンネルには、NormalモードとDriveもしくはTightモードが選べる計6モードを搭載。
チャンネル毎に設定が可能なリバーブ(オールチューブ)を搭載しています。(コントロールは背面)
各種操作のフットコントローラ対応やエフェクトループ(チューブバッファード)は当然と致しましても、ヘッドフォン端子搭載、MIDI対応、CAB CLONE(キャビネットシミュレイター)内蔵のDI出力などの機能が満載。
多機能化が進む現代的なアンプリファイの形といった感じの機能/仕様になっております。
ロックギターサウンドの歴史を作って来た立役者の一人と言って間違いない「Mesa Boogie」。
この新型がまた新たなギターサウンドとロックミュージックとを生み出す切っ掛けとなっていくのかもしれません。


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