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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強56

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その56。


 今回は、通常はあまり使用されない(?)コードについてのお話。


TAB260.jpg

 皆様その存在はよくご存じだと思われるaug(オーギュメント)というコード。

 ”増三和音”という言い方が表しますように、根音・長3度・増5度で構成された3和音です。


 Caugであれば、C + E + G♯という構成になります。


 ポイントとしては、5度音程が半音上がっているというのはもちろんですが、長3度音であるというのが大切で、これがもし仮に短3度になってしまうとただ単にG♯をルートとするメジャーコード(の転回系)になってしまいます。(C=3rd + D♯=5th + G♯=root)

 無理に表記すればCm(+5)とも書けますが、基本的にマイナーコードが増5度になれば、別のメジャーコードになるということです。



 さて、このaug。

 通常のメジャー/マイナースケールでは、ダイアトニックコードでもないこのコードを一体どんな場面で使うのかという話ですが・・・


 以前記事にしましたクリシェ、”変化和音”として活用されます。


TAB261.jpg

 例えば上記の様な使い方。

 I → I♯5 → Ⅳといった緩やかな和音変化に用いられます。


 もちろんメロディとの兼ね合いは考慮に入れる必要がありますが、途中にaugが挿入されることにより、C→Fと進むよりも動きのあるコード進行にすることが出来ます。


 コード進行に面白みが足りないと感じる時には役立つコード、augのお話でした。






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