国内ブランド「
One Control」から、”DESIGNED BY BJF”の新作ペダルが2機種発売になります。

ONE CONTROL / Raspberry Booster 《予約注文/6月24日発売予定》
まず一つ目は”ノスタルジックブースター”とキャッチコピーの付いたブースターペダル。
One Control 「Raspberry Booster」です。
今でこそペダル単体で十分な歪みサウンドを作り出せるオーバードライブも増えましたが、かつてのオーバードライブペダルは真空管アンプをプッシュして初めて効果的と言える物が多く存在しました。
「Raspberry Booster」は、一昔前のオーバードライブの様にアンプや歪みペダルをプッシュし、ブースト時の歪みの細かな質感をコントロールすることができるペダルです。
3コントロールの本機には、”MASTER”と”GAIN”、そして”Z”というコントローラーが搭載されています。
GAINを上げていくと、ブースト時のコンプレッションが高くなり、最大で歪みとクリーンの中間的なトーンに。
MASTERコントロールはブーストだけでなくボリュームカットも可能となっております。
この時点ですでに、一般的なブースターとは一線を画す設計であります。
そして、本機最大の特徴である”Z”コントローラーは、インプットインピーダンスを9.8Kから319Kまでの範囲でコントロールするもの。
主に、主にトップエンドの出方が変化するそうです。
しかし、難しく考え必要は無く、音を聞いて直感的に操作が可能なコントローラーであると説明されています。
細やかなブースト/歪みセッティングを求めるならば、これほど魅力的なブースターペダルは無いかもしれません。

ONE CONTROL / Rebel Red Distortion 《予約注文/6月24日発売予定》
新作2つ目は、ディストーションペダル、「Rebel Red Distortion」。
本機は、2001年発売のミドルゲインディストーション、BJFE 「Dyna Red Dist.」をカスタムした製品になります。
オリジナルモデルの持つ絶妙な音色特性を維持しながら、さらに現代的で分厚いサウンドへと進化。
もともとはブライトなアンプとブリッジポジションのシングルコイルに合わせて設計されているそうですが、ダブルコイルピックアップをはじめとする高出力なピックアップを使用すれば、現代的ハイゲインにも適合すると紹介されています。
特に大音量でその本領を発揮するペダル。
独特な”ダークサウンド”は、One ControlとBJFが目指した”感情を揺さぶるサウンド”を現実の物としてくれる一台になりそうです。
以上、One Controlの新作ペダル2種。

ONE CONTROL / Rebel Red Distortion 《予約注文/6月24日発売予定》
どちらもトゥルーバイパス仕様。
スリムコンパクト筐体でありながら電池内蔵可能な2電源方式のペダルになります。
毎度ながら、この精密な作りには驚かされるOne Control製品です。
両機種とも発売は6月24日の予定です。

ONE CONTROL / PURPLE PLEXIFIER

石橋楽器店
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