カリフォルニアアンプの代名詞。
ギター/ベース用アンプブランドの超有名所「
Mesa Boogie」から、ブランド史上初となるアコースティックギター用のコンボアンプとプリアンプDIが発売されました。

長年に渡るアンプ制作のノウハウをアコースティックギターの為に結集させた意欲作。
アコースティック用ハイエンドコンボアンプと呼ぶに相応しい新作、Mesa Boogie 「Rosette 300 Acoustic Combo」です。
サウンドキャラクターを決定付ける増幅/ドライブやトーンシェイビングが求められるエレキギターアンプとは違い、本機に求められたモノは”どこまでも原音に忠実”なサウンド。
楽器本来が持つ美しいサウンドを損なわなず、忠実に再現することをコンセプトに開発されたアンプリファイです。
そんなコンセプトを掲げて制作された本機は、(アコースティック)ギター用と限られておりません。
ウクレレやバイオリン、アップライトベース等、ギター以外のアコースティック楽器にも対応する高いポテンシャルを秘めています。

様々な入力に対応するべく、通常のインプット以外にXLR入力も装備(チャンネル1)。
パラレルFXループやハイパスフィルターなども搭載し、イコライザーはHI-MidとLow-Midの用意された4バンド。
このMidレンジにはHi/Lowそれぞれにフリーケンシーコントローラーも用意されています。
背面にはヘッドフォンアウトも用意されている他、ダイレクトアウト用のXLR出力も搭載。
その他にも数多く用意されている各種ミニスイッチの多さ、機能の多さは流石Mesa Boogie製品という感じのアンプリファイとなっております。

同じく”Rosette”と名付けられたプリアンプDI、Mesa Boogie 「Rosette」も発売。
このペダルも”原音を損なわないこと”がコンセプトなのはRosette 300と同じ。
こちらは、アンプタイプからXLR入力機能を省いたような形。
フリーケンシーコントロール付き4バンドイコライザーなど主要な機能はアンプタイプと同等なものとなっております。
伝統あるアンプブランドが満を持して投入してきたアコースティック用アンプ製品。
今後、どの様な展開を見せて行くのか、大変気になるニュープロダクツであります。


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