ギター練習に役に立ちそうな練習フレーズ82回目。
前回は3連符の単音バッキングフレーズでしたが、今回はさらに左右の連携を鍛えようということで、3連符フレーズの練習です。

毎度フレーズと言いながら今回も至極単純なものです。
基本は上記の様な3連符三音。

まずはこれを繰り返しリズム良く演奏する練習です。
前回と同じく、メトロノームなどを利用しながら練習して頂きたいです。
ピッキングとフィンガリング、どちらか片方なら楽々な課題でもこれをリズム良く上手く連携させてと考えるとなかなか大変だと思われます。
何も考えずに演奏出来るようになるまで繰り返し練習すると良いかと思います。

3連符のピッキングやフィンガリング、そのリズムに慣れてきたら、今度は左手のポジション移動を加えた練習をしてみると良いと思います。
上下左右のポジション移動が加わると途端に大変になるのは、8分音符の時も3連符の時も同じです。
繰り返し練習して無理なくこなせるようにして行くのが大切だと思います。

さらに進んでスケール練習を3連符で行ってみるのも良いでしょう。
3連符を保持しながら、フィンガリングとピッキングの連携。ポジション移動。弦間の移動とかなり忙しく思えるかもしれませんが、これが非常に左右の手の動きの良い練習となります。
前回も申しましたが、3連符にあまり馴染みがないという方程、効果的な練習が見込めるかと思います。
3連符はフレーズ/リフの一部や速弾きフレーズ等に出てきたりするものですが、曲全体が3連符(
シャッフル)という場合もあります。
Deep PurpleやKISSなどの名曲にもシャッフルのものが存在します。
3連符のリズムを把握して置くというのも無駄にはならないと思います。
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