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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強70

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その70。

 今回もまた世界の音階。

 今回はハンガリーの音階です。


 ハンガリーと言っても、ヨーロッパにある国家という程度であまりこれというイメージが無い方も多いのではないかと思われますが、ヨーロッパの内陸にあるハンガリーは、その土地柄から想像するに容易い様に他民族に侵入されたり、支配を受けるなどの歴史を歩んで来た国家です。

 だからこそ多くのヨーロッパ諸国(西洋音楽)とは少し異なる音階が生まれたとも考えられますが、そんなハンガリー民謡で使われている音階がこちらです。


TAB340.jpg

 西洋音楽のメジャースケールからすると、3度が半音下がり、4度が半音上がった形。

 C・D・D♯(E♭)・F♯・G・A・Bという構成音となります。

 3度と4度の間が1音半空くという少々変わった音階に思えますが、やはり実際に演奏してみるとなんとも不思議な印象を受けます。

 多くのアラブともアジアとも違う、ましてやヨーロッパの音階とは別物といった雰囲気です。


 しかしながら、このハンガリースケールは構成音の並びだけ見ると、何処かで見たことの有るような形でもあります。


TAB341.jpg

 仮に第4音が通常のFであったのならば、これは西洋音楽で言うところのメロディックマイナースケールになります。


TAB342.jpg

 さらに、ハンガリースケールの第7音を半音下げてやると、ハーモニックマイナースケールの第4音を主音と捉えた形、ドリアン♯4スケールとなります。


 どちらも、音の並びだけを見れば1音の違い。スケールの中の1個の音程が半音違うだけなのですが、実際に演奏して聞いてみると大きく印象が変わるのが非常に不思議に思えます。


TAB340.jpg

 正直あまり馴染みのないハンガリーの音楽でありますが、このスケールの不思議な響きを聞けば何となくどういった雰囲気の音楽なのかが想像できるかと思います。


リスト:ピアノ作品全集 第26集




 ちなみに、歴史に名を残す天才ピアニスト「フランツ・リスト」はハンガリーの出身です。

 リストの生まれた時代もハンガリーはオーストリアの占領下にあった訳ですが、そうした国家の背景や独自の音階が天才音楽家の音楽性に多大な影響を及ぼしていたのではないかと想像されます。


TAB343.jpg

 ハンガリースケールは、音階のちょうど真ん中の辺りに1音半の穴が開く独特なスケールという事で、ギターで弾いてみようとするとなかなか大変です。

 しかし、スケール練習素材として見れば非常に良い練習ともなりますので、チャレンジしてみても面白いと思います。

 上記とは別のポジションで弾いてみたり、スライドを交えてポジション変化を伴うスケールとして弾いてみても良いと思います。


LINE6 テーブルトップ・マルチエフェクト AMPLIFi TT



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