かなりマニアックな品揃えとなってきた「
Mooer」ブランドのデジタルプリアンプ”
Micro Preampシリーズ”に、新たに2機種の新作が追加発売されました。

シリーズ19番目の新作は、トレイシー・ガンズ(L.A.Guns)所有の67年製”plexy”(50w)を再現したアンプペダル。
MOOER Micro Preamp 019 「UK Gold PLX」です。
例によってコンパクトサイズに2チャンネル搭載。
本機の場合には、”ディティール豊かなブルーチャンネル”と”厚みのあるミドルゲインディストーションを作るレッドサウンド”の2チャンネル構成。
バランスの良い70’sロックサウンドが魅力的な一台です。
これまでのMicro Preampシリーズ同様、チャンネルは完全独立式。
コントローラーは各チャンネル共通ですが、チャンネルそれぞれ別々のセッティングが行えます。
キャビネットシミュレイターも搭載しておりますので、直接ライン録音などをする場合にも迫力のサウンドが得られます。

続いて、No.20の新作は「BLUENO」。
もちろんこれは、世界的に有名なアメリカのブティックアンプデザイナー「トニー・ブルーノ」氏が手掛けたアンプリファイ、「BRUNO UnderGround 30」をシミュレイトしたペダルです。
こちらも”シルキーでディープなトーンを作り出すブルーチャンネル”と”豊かなハーモニクスのレッドチャンネル”という2チャンネル構成。
選択チャンネルはチャンネル切り替えボタンのLED色で確認出来ます。
こちらも当然、キャビネットシミュレイター搭載。
直接PAなどに接続する場合に力を発揮します。
通常、ほとんど触れる機会の得られないであろうBrunoアンプを自分のギターで試せるという一品。
それだけで大変な価値のあるペダルであると思います。
これでラインナップは20種類となったMooer”Micro Preamp”シリーズ。
まだまだその数は増えていきそうな感じがしますので、今後も楽しみなシリーズだと思います。
電源は9V。
乾電池駆動には対応しておりませんので、ご注意下さい。


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