近年非常に勢いが感じられる中国ブランド「
HOTONE」から、新型マルチエフェクターが発表となりました。

4インチカラー液晶搭載でLEDリング付きのフットスイッチ採用。
見た目にも高級感ある新型マルチ、HOTONE 「AMPERO」です。
発売は2月上旬の予定。

HOTONE / AMPERO 《予約注文 / 2月上旬発売予定》
まず、全体的に高級感ある作りから想像出来ます様に、定価45,000円と結構な高級機種であります。
パワフルなデュアルDSPを内蔵する本機は、専用ソフトを用いてパソコン上で音色エディット・保存・管理が出来るという現代的なマルチエフェクトプロセッサーになります。
エレキギターだけでなく、アコースティックギターやベースギター、シンセサイザーにも対応する高級機です。
その内蔵エフェクト数は、244と圧倒的。(64アンプモデル、60キャブモデル、100+ ペダルモデル)
100パターンを超えるドラムパターンも内蔵し、最大120秒のルーパー機能なども搭載しています。
プリセット数は198と、到底使い切れない程の容量が用意されています。

HOTONE / AMPERO 《予約注文 / 2月上旬発売予定》
当然、本体上部に用意された各種端子・機能も大充実のプロスペックです。
エレキ/アコースティック/ラインの切り替えスイッチが付いたINPUT。
ミキサーなどへ直接繋げる、XLR端子のバランスドアウトも装備。
外部入力、ヘッドフォン端子、通常の出力はモノラル対応のステレオ仕様。
パソコンと連携するためのUSB端子とMIDI INも搭載。
外部エクスプレッションペダルを接続する事も出来ます。
最早、楽器の為の小さなコンピューターですので、それなりのお値段がしてしまうのは仕方の無いところだと思います。
後は、近年各社から出ているこうした製品のどれを選べば良いのかという問題なのかもしれませんが・・・。
正直、このレベルの品になりますと、最終的には自分にとって操作がしっくりとくるかと、好みの問題になってくるのかもしれません。
それにしてもこうした進化、何処まで続くのでしょう。
最早、一般的な人間の耳を超える性能が当たり前になってしまったような気もします。
やがてはこうしたレベルの品がもっと廉価になっていくのでしょうが、その頃のハイスペック機はどうなっているのか。
今は全く想像もつきません。

HOTONE / AMPERO 《予約注文 / 2月上旬発売予定》

石橋楽器店
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