以前、「
CHERUB」ブランドを取り上げた記事の中で少しだけ触れました姉妹ブランド「
NUX」のミニアンプ。
既に、直輸入という形で少しずつ日本に入ってきていたこの品が、いよいよ本格的に国内販売開始された模様です。
よって、再度この新型ミニアンプを取り上げてみたいと思います。

NUX / MIGHTY LIGHT BT
近年、各社有名ブランドからも発売になっている高性能ミニアンプ。
昔の様に小型故に頼りないという印象は全く無く、コンパクトでも本格的なサウンドが楽しめる機種が増えて来ました。
当然、後発機種であるNUX 「MIGHTY LIGHT BT」は、音質も機能も充実した性能を誇る一品です。
本体サイズは、166 x 98 x 124 (mm)と大変コンパクトで、出力は3.2w。
9V電源の他、USB電源(5V)駆動も可能で、乾電池駆動にも対応(※)。
どこでも気軽にギターが楽しめる運用性に優れた製品です。
※ 単三乾電池6本使用

NUX / MIGHTY LIGHT BT
コントロール部を見ますと、一般的なミニアップとそう大差なく感じるシンプルなレイアウト。
クリーン/オーバードライブ/ディストーションが選択可能な仕様で、Gain、Tone、Volumeにディレイ/リバーブつまみを搭載。
”DRUM”という小さなツマミも見えます様に、ドラムマシーンも搭載。
メトロノーム音を含む10種のドラムパターンを内蔵しています。
ドラムマシーンのテンポは、TAPスイッチによりタップテンポ設定が可能。
これは、ディレイタイム設定などにも利用出来ます。
これだけで、ポータブルアンプとしては十分な機能と言えますが、本機の力はそれだけではありません。

NUX / MIGHTY LIGHT BT
最新機種らしく、スマートフォンによるコントロールに対応しています。
つまりは、本体上にコントローラーの無いパラメーターもスマートフォンアプリにより細かく設定が可能な仕様です。
さらに、ディレイ/リバーブだけではなく、コーラスやフェイザーなどのモジュレーションも利用出来ます。
スマートフォンが使えるという事で、当然Bluetoothに対応する本機は、音楽再生用スピーカーとしても活躍します。
便利な上に小型化が進む現代のデバイス。
自然とギターアンプもこうした形の物が増えていくのが当たり前と言えるでしょう。
場所を取らず、多機能で電源も多種使用出来る点なども大変優秀な品であると思います。
家庭で使うには、やはりこうした製品が魅力的だと感じさせてくれるNUXのコンパクトアンプリファイです。

NUX / MIGHTY LIGHT BT

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