「
Fernandes」のベストセラーミニギター”ZO-3”モデルに、「X-JAPAN」伝説のギタリスト「
hide」氏とのコラボレーションモデルが発売になりました。

「X」時代から長くhide氏が愛用していたサイケデリックペイントの”MGモデル”。
そのグラフィックをそのままZO-3モデルへと移し替えた様な一品、FERNANDES 「PAINT-ZO」です。

これは、以前より発売されている「YELLOW HEART-ZO」に続くコラボレーションモデル第2弾で、ディストーションモードの付いた現行型”ZO-3芸達者”をベースに制作されるものです。

元々のギターがMGモデルですので、ボディ形状やサイズに差はありますが、実に上手くZO-3モデルへと移し替えられています。

今でもレプリカが生産され続けているサイケペイントのMGは、元々ブラックカラーであったものにhide氏本人がハンドペイントを施した品。
レプリカも、そして今回の「PAINT-ZO」にしても実に見事に本物を再現するものだと感心してしまいます。

ちなみに、MGスタイルのミニギターなども発売されています。
もちろん、こちらのペイントもお見事。
ただ、ZO-3モデルにはフロントピックアップに相当する部品がありませんので、その分上手く仕上げたという感じは致します。

ネックは通常のZO-3と同じ609mm(ショートスケール)、22f仕様。出力5w。
アルダーボディにローズウッド指板と妥協なき素材選定も魅力的です。
細かな部分ではありますが、ポジションマークが本物と同じ雲形インレイになっているのもお見事。
どこまでもhide氏とサイケMGにリスペクトを感じる一品であると思います。
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